連載コラム

(2016年06月16日)

[ 2016年6月16日 ]

木造の仮設住宅、余震に備えて基礎に工夫

 「木造の応急仮設住宅(仮設住宅)がほしい」─。熊本地震で被災した熊本県内の市町村の担当者から要望を受けて、木造仮設住宅の建設が急ピッチで進んでいる。6月15日までに着工した仮設住宅は3025戸。そのうち、390戸(12.9%)が木造で、2635戸(87.1%)がプレハブタイプだ。プレハブタイプは入居も始まった。県は今後も新たに仮設住宅を建設する予定で、木造のタイプもさらに増える見込みだ。

(2016/06/16)

階下への音漏れを軽減する天然木化粧床材

 大建工業は、ホテル向けの天然木化粧床材「コミュニケーションタフ 防音」を2016年4月21日に発売した。階下への音漏れを軽減する。ホテルで木質床材を使用する場合、床下を二重構造にしたり、スラブ層に防音材を組み込んだりするなどの防音対策を施す必要がある。しかし、そのためにはコストや手間が掛かり、天井も低くなるなどの課題があった。今回発売した「コミュニケーションタフ 防音」は、床材基材の合板に防音性能を高める裏溝加工を施し、床材裏面に不織布防音材料を備えることでこれらの課題をクリアした。厚さ15.5mmで、カーペットとほぼ同等の軽量床衝撃音低減性能⊿LL(I)-3(LL50相当)を確保した。スラブ層に直張りできるので、天井高も確保できる。

(2016/06/16)

「梁」のない倉庫で冷却効率を改善

 食生活の多様化に対応するため、冷凍冷蔵倉庫も冷却効率の向上や庫内空間の最大化など、高い付加価値が求めれられている。竹中工務店はニッスイ・エンジニアリングと共同で「ワンウェイキャピタル構造」の冷凍冷蔵倉庫を開発、4月開業の日水物流大阪舞洲物流センター(大阪市)に採用された。竹中工務店は同構造で特許を出願している。

(2016/06/15)

6割に減る2030年の新築着工数

 2015年度に92万戸だった国内の新設住宅着工戸数は、2030年度に約6割の54万戸に減少する──。野村総合研究所は6月2日付のリポートで、16年度から30年度まで新設住宅着工戸数の予測値を発表した。漸減傾向は明らかだ。同社の予測値は行政なども参考にしていることから、国の住宅政策に影響を及ぼす可能性もある。

(2016/06/14)

太陽光で発電するたて型ルーバー

 三協立山は、アルミ形材ルーバーに太陽電池モジュールを組み込んだ「太陽電池一体型目隠しルーバー」にたて型の「210タイプ」を新たにラインアップし、2016年6月1日に発売した。外からの視線を遮ったり、屋外に設置した空調設備などの目隠しとして使われたりするルーバーに、太陽光パネルを組み込むことで発電機能を持たせた。よこ型は2011年に「175タイプ」、2014年に「205タイプ」を発売しているが、たて型は今回が初めてとなる。

(2016/06/10)

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執筆者:日経BP社

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