連載コラム

(2016年08月18日)

[ 2016年8月18日 ]

格子や丸太を使う斬新な一手

 戸建て住宅が並ぶ宅地で市が採用した対策は、宅地と道路を合わせた敷地全体に、液状化対策を施す工事です。既に建物が存在する宅地と道路から成る敷地を格子状に区切って、地下に改良壁を構築するという、世界でも例を見ない手法での補強を行います。

(2016/08/18)

世田谷区庁舎、一部保存案も検討

 「建て替えか、一部保存か」で揺れる東京都世田谷区庁舎。その再整備について議論する世田谷区本庁舎等整備基本構想検討委員会(委員長:卯月盛夫・早稲田大学社会科学部教授)は8月8日、報告書をまとめた。同委員会は報告書のなかで、「現庁舎の空間特質をできるだけ継承する」という方向性を示した。区はこの報告書を受け、12月ごろまでに基本構想を作成する考えだ。2020年の着工を目指す。

(2016/08/18)

倉方俊輔氏が読むコルビュジエの吸引力

 国立西洋美術館本館(東京都台東区)を含むル・コルビュジエの建築作品17件が、世界文化遺産に登録された。日本にとってル・コルビュジエとは何か? それを考えるうえで、今こそ「モデュロール」(鹿島出版会)を開いてみてはどうだろう。モデュロールとは、ル・コルビュジエが編み出した寸法の体系だ。これを基準にすることで、インテリアのような小さなものから、都市計画のような大きなものまで、便利で、しかも調和のとれた設計ができるという。第二次世界大戦の最中にまとめられ、モデュール(module)と黄金比(section d'or)を合わせた造語として「黄金尺」(module d'or)と名付けられた。

(2016/08/18)

堤体に乱舞する映像に歓声、天ケ瀬ダムで社会実験

 日が暮れた山あいのダムで、音楽に合わせて動く映像が堤体を乱舞する――。国土交通省近畿地方整備局河川部は8月6日と7日の週末、ダムの堤体にプロジェクションマッピングの映像を映し出す市民向けイベントを開催した。舞台は、京都府宇治市内にある天ケ瀬ダム。周辺には平等院などの観光名所も多く、インフラの観光資源化を考える社会実験として実施したイベントだ。

(2016/08/12)

災害と都市デザイン──ニューヨークの「レジリエントな街づくり」への挑戦

 ニューヨーク市マンハッタン島の南端から800mほど離れたガヴァナーズ島は、約70ヘクタールの全域が公園になっている。7月19日(米国時間)、このガヴァナーズ島に「The Hills」(ザ・ヒルズ)という新たな名所が登場した。ザ・ヒルズは総面積4ヘクタールの4つの丘で構成され、風景やインスタレーション作品を楽しむことができるほか、遊び場やくつろげる空間があちこちに用意されている。同時にこれは、気候変動に起因する嵐や海面上昇から大都市を守るモデルでもある。

(2016/08/12)

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執筆者:日経BP社

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