連載コラム

(2016年10月20日)

[ 2016年10月20日 ]

簡単に組み立てられる木製サッシ

 加茂建具協同組合は、伝統ある木製建具の意匠性と、アルミサッシを上回る性能を備えた木製サッシ「加茂サッシ」を販売している。新潟県加茂市を拠点とする建具店が集まって組織する「加茂建具協同組合」が開発した国産の木製サッシ。江戸時代から定評のある加茂の建具の技を生かしている。枠と建具をセットとし、建築現場で簡単に組み立てられるノックダウン方式のサッシとして製品化した。耐水性や気密性はアルミサッシと同等、耐風性や断熱性はアルミサッシを上回る。木製なのでアルミのような結露の心配もない。傷みやすい敷居には、雨水から下枠を守る一体成型のアルミ材を用いている。

(2016/10/19)

荒壁をパネル化して簡単施工

 丸浩工業は、日本古来の土壁の長所を生かしつつ、パネル化することで施工性を高めた「荒壁パネル」を販売している。「荒壁パネル」は、荒壁の持つ性能を保ちながらパネル化した製品。パネルはビスで留めるだけなので施工時間が短くて済む。その後、中塗り、仕上げ塗りを施す。パネルは工場生産のため、品質も安定している。高コストや工期の長期化という荒壁のデメリットを解消した。

(2016/10/18)

患者が眠りやすい環境技術を構築

 生活環境の変化を理由にして、不眠など睡眠への不満を訴える入院患者は少なくない。一方、睡眠を得るために安易に睡眠導入剤などを使用すると、退院後の生活や健康に支障を来すリスクが高まるという。そこで鹿島は、病室環境の改善によって患者の睡眠状態を整える手法に着目。まずは、睡眠に及ぼす様々な環境要因を把握するために、温熱と音、光の3つの環境条件について、実際の患者を被験者とした検証を行った。

(2016/10/18)

熊本地震で食器一つ落ちなかった住宅とは?

 熊本地震以来、繰り返しの地震に耐え、住み続けられる家づくりに対する意識が高まっている。その対策の一つとして注目されているのが制振システムだ。制振システムは、躯体の変形を抑えることで、家の躯体自体へのダメージを低減する。装置が地震のエネルギーを吸収し、変形量を抑えるのが基本的な仕組みだ。また耐力壁とは異なり、変形後も元に戻り、再び変形を抑える減衰力を発揮。繰り返しの地震に対応できる特徴を持つ。

(2016/10/14)

耐震基準強化は見送り

 熊本地震での建物被害の原因分析を踏まえ、国土交通省は耐震基準の強化を見送る方針を明らかにした。1981年に導入された新耐震基準が倒壊防止に有効だったと評価。既存ストックを含めて現行基準が求める耐震性能の確保を目指すという今後の対策の方向性を示した。10月5日に開いた社会資本整備審議会建築分科会建築物等事故・災害対策部会(部会長:深尾精一・首都大学東京名誉教授)で報告した。

(2016/10/14)

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執筆者:日経BP社

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