連載コラム

(2016年11月17日)

[ 2016年11月17日 ]

コンクリートも鋼材も超音波で欠陥検出

 島津製作所は、超音波と光を使ってコンクリートや鋼構造物に潜む欠陥を非破壊で検出し、可視化する技術を開発した。コンクリートのひび割れや剥離、鋼材の疲労亀裂などを従来の非破壊検査技術よりも素早く、容易に検知できる。まず、検査対象とするコンクリートなどの表面に超音波振動子を当てて、超音波による振動を加える。すると、物体の表面に微小な振幅が生じる。次に、レーザー照明を照射して、特殊なカメラで表面の振幅の状況を撮影する。物体の内部に亀裂や空洞などの欠陥があると、超音波の伝わり方が乱れる。その結果、カメラで捉えた画像に不連続な箇所として現れる。

(2016/11/16)

普通セメントのコンクリでひび割れ防ぐ

 竹中工務店は竹本油脂(愛知県蒲郡市)と共同で、ひび割れを低減して美観と耐久性を確保するコンクリート「ファインリード」を開発した。ファインリードは、コンクリートの乾燥収縮によるひび割れを抑制するために新たに開発した高性能AE減水剤と普通セメント、石灰石骨材、膨張材を練り混ぜた製品だ。通常の生コンと同様の方法で製造できる。

(2016/11/16)

断熱性を高めた乾式床下地材

 油化三昌建材は、発泡ウレタンを表面の穴から注入してコンクリートスラブとの接着に用いることで施工を簡単にし、断熱性を高めた乾式床下地材「ネダフォームドライ」を2016年10月に発売した。「ネダフォーム」は断熱性や遮音性、そして床に適度なクッション性を実現する緩衝性を備えた発泡プラスチック系床下地材。今回ラインアップに加えた「ネダフォームドライ」は、表面に開けた穴から発泡ウレタンを注入して乾かすだけという簡単施工を実現した。

(2016/11/15)

タマホームが3000万円クラスの住宅を販売

 タマホームが新たな住宅ブランド「KOTT(コット)」を掲げ、富裕層向けの市場に本格参入した。価格の目安は、仕様によって異なるが、1坪当たり90万~120万円。最低でも3000万円程度を想定している。「KURA NINE(クラ ナイン)」と「KURA LOFT(クラ ロフト)」の2タイプの商品を用意する。同社の主力商品、「大安心の家」の価格が1700万円前後であることと比較すると、倍近くの価格帯に当たる。

(2016/11/14)

住宅用太陽光発電の事故102件、消費者事故調が調査へ

 消費者安全調査委員会(消費者事故調)は、住宅用の太陽光発電システムで火災などの事故が相次いでいるとして調査に乗り出す。10月31日の委員会の後の会見で発表した。消費者庁によると、2008年以降に火災や発火、発煙といった事故が全国で102件、確認されている。人的被害は報告されていないが、2011年に千葉県で発生した屋根一体型太陽電池モジュールの発火事故では、当該家屋が半焼し、隣家にも延焼する被害があった。

(2016/11/11)

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執筆者:日経BP社

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