介護保険が使える持ちやすい手すり
城東テクノは、介護保険制度対象商品である屋内・屋外対応手すり「motte(モッテ)」を2016年11月30日に発売した。手すりの形状は大きなカーブを描くデザインになっており、どんな姿勢でも持ちやすく、手すりを握る時に服の袖が引っかからないよう工夫している。介護保険の住宅改修適用商品。保険適用の住宅改修サービスの利用に際しては、事前に居宅介護支援事業者やケアマネージャーに相談することが必要。
(2017/02/15)
省エネ適判って何?
2017年4月1日から建築物省エネ法の適合義務が施行される。特定建築物の新築や増改築は省エネ基準への適合義務を負うほか、建築確認、完了検査と関連付けられる。適合義務の取り扱いを中心に、同法のポイントを解説する。
(2017/02/13)
アルミ熱線反射材と現場発泡ウレタンで高断熱化
MXエンジニアリングは、放射熱を97%カットするアルミ熱線反射材と現場発泡ウレタンを組み合わせた「CW断熱材」を開発。住宅を高断熱化するソリューションを、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)補助金申請手続き代行なども含めた形で提供している。外周をアルミの反射防水シートですっぽり覆うことで、夏場に室温を上昇させる要因である放射熱(太陽熱)を97%カットする。冬場は冷たい外気を遮り、室内の熱を逃さない。シートを張り付けた後に、現場発泡ウレタンを内側に吹き付ける。ウレタンの原液とガスを直接施工面に吹き付けるので、部材のつなぎ目などの細かい隙間にも断熱材を充填することができ、気密性を高める。
(2017/02/13)
全国380の工務店や不動産会社を支援、いえとまち
いえまちネットワークは、2009年度に国が実施した長期優良住宅先導的モデル事業を契機に九州の十数社の工務店が集まったことから始まっている。当初は新築に着目していたが、代表を務める河浪日章氏が経営するリフォーム会社マイハウス(長崎県時津町)では、その当時から維持管理に着目したサービスを提供していた。そのノウハウを活用した「ハウスドクター」の企画を応募したところ、上記の先導的モデル事業として採択された。
(2017/02/10)
小規模施設でも導入しやすいパッケージ型自動消火設備
モリタ宮田工業は、スプリンクラー設備の代替品として設置可能なパッケージ型自動消火設備「スプリネックス」シリーズのラインアップを拡充。準不燃未満の壁材に対応する「スプリネックス ミニCPW13094」と、屋外に設置し複数の部屋をカバーできる「スプリネックス ミドルFSSM013H」の販売を2017年1月20日に開始した。2015年4月1日、介助がなければ避難できない高齢者や障害者が多く入居する施設には、規模の大小に関わらずスプリンクラーを設置することが義務化された。既存の建物には2018年3月末までに設置することが求められている。
(2017/02/09)
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