連載コラム

マンションの省エネ改修普及・促進への取り組み

[ 2012年3月15日 ]

省エネ・環境委員会 マンション省エネ改修推進部会

 1,300万人の方が居住されているマンションも、築20年以上が全体の1/3を占めるようになり、老築化による大規模改修は避けることの出来ない問題となっている。一方、最近の地球温暖化問題から、私たちの住まいについてもエネルギー使用の合理化を図ることがとても重要な課題という時代になってきた。しかしながら、まだまだマンションの省エネ改修に対する関心度は低いのが現状である。

 建産協では、建材・住宅設備メーカー、エネルギー供給企業さらには施工会社・マンション管理会社・同管理支援団体からなる委員会を組織し、既築マンションの省エネ改修に対する提案書を作成し、セミナー・展示会・ホームページなどを通じて省エネ改修の普及促進のためのお手伝いをさせていただいている。その一環として、平成23年度も「マンション省エネ改修提案セミナー」を開催(東京・横浜)し、できるだけ省エネ改修の事例を示す形で、参加者の皆さんと共に、省エネ改修の今後を考える場を提供した。


■第1回マンション省エネ改修提案セミナー
 日 時:平成23年11月18日
 場 所:横浜市中区 かながわ労働プラザ・ホール
 共 催:かながわマンション管理組合ネットワーク

 講演1:「ホームタウン南大沢団地の挑戦」
       秋元建築研究所 代表取締役 秋元孝夫氏
 講演2:「湿式外断熱によるマンション省エネ改修事例」
       建産協 マンション省エネ改修推進部会 関口高正委員(株式会社サンクビット)
 講演3:「マンションの窓改修について」
       建産協 マンション省エネ改修推進部会 江取良枝委員(YKK AP株式会社)


■第2回マンション省エネ改修提案セミナー
 日 時:平成24年2月6日
 場 所:東京都中央区 日本橋社会教育会館
 後 援:関東経済産業局
 協 賛:一般社団法人住宅リフォーム推進協議会
     一般社団法人日本増改築産業協会
     塩ビ工業・環境協会

 講演1:「マンション再生と望まれる専門家像」
       ノンフィクション作家 山岡淳一郎氏
 講演2:「マンション省エネ改修の事例紹介」
       株式会社OKUTA 取締役執行役員 酒井裕三氏

 パネルディスカッション:
   「節電・省エネへの取り組みの中で最初に実行すべきこと」
 コーディネーター:
   建産協 マンション省エネ改修推進部会分科会 大川栄二リーダー(アキレス株式会社)
 パネリスト:
   関東経済産業局資源エネルギー環境部 電源開発調整官 相田文雄氏
   ノンフィクション作家 山岡淳一郎氏
   株式会社OKUTA 取締役執行役員 酒井裕三氏
   建物診断設計事業協同組合 理事長 山口 実氏


 今後もセミナーの開催、広報資料の充実、ユーザーとの情報交換をするなどして、マンションの省エネ改修に関する情報の普及に努めていく。


セミナー及びマンション省エネ改修に関する情報は
http://www.kensankyo.org/business/residencedock/residence_dock.html からご覧ください。

(一社)日本建材・住宅設備産業協会より〜建材業界の最新動向
執筆者:(一社)日本建材・住宅設備産業協会

(一社)日本建材・住宅設備産業協会は、昭和24年に(社)日本建設材料協会として発足し、 昭和63年に建材産業全般に関わる企業・団体を横断的に広く関係を取り持つ役割を担うべく、(社)日本建材産業協会 (経済産業省認可)へと改組・改名しました。そして、平成17年(社)日本住宅設備システム協会の事業を引き継いだ際、(社)日本建材・住宅設備産業協会へと改名し、平成24年4月1日に一般社団法人へ移行しました。協会独自の自主委員会による事業に各種補助・委託事業を加え、調査統計、技術動向の情報収集、建材の標準化、品質保証、省エネ・環境など各種事業を行っています。

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