連載コラム

身近な「断熱リフォーム」

[ 2012年9月21日 ]

省エネ環境委員会 断熱普及部会

 一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会では一般の方を対象とした「断熱リフォーム」のワークショップを平成24年9月4日に当協会会議室において開催した。
 一般的に"断熱改修のためのリフォームは高価である"という概念があるが、このワークショップでは内装替えや模様替えといった一般のリフォームのついでに断熱工事を行うことで費用を低価格に抑えることができ、また、室内環境を著しく改善することができるということをメインテーマにした。
 講師は当協会 断熱普及部会普及広報分科会の委員が担当し、通気止め部材作成のデモンストレーション、「エコリフォームWEBシミュレーター」(*)を利用した断熱リフォームに必要なコスト・効果のシミュレーション等を交えながら講演を行った。また、会場には部会の参加企業のパンフレット、サンプル等が展示された。

プログラム
講演Ⅰ
演題:健康で快適な「断熱リフォーム」
① 「断熱リフォーム」の必要性と効果
② 「断熱リフォーム」のコツとポイント
③ 「断熱リフォーム」シミュレーション紹介
講師:大川栄二委員(アキレス株式会社 断熱資材部フォームシステム企画課課長)
松岡 修 委員(旭ファイバーグラス株式会社 技術統括主幹)

講演Ⅱ
演題:こんな時に「断熱リフォーム」
① 「断熱リフォーム」のチャンスと具体的な方法
■ 床材の張り替え時
■ 外装、または内装工事時
■ 耐震改修時 ・・・・・等
講師:田中英明委員(マグ・イゾベール株式会社 営業部営業技術課課長代理)
石田睦夫委員(ダウ化工株式会社 技術・開発本部CTSCグループリーダー)


通気止め部材作成デモンストレーション


メーカーパンフレット及び断熱材サンプル

 ワークショップ終了後にアンケート記入をお願いした。その結果、全参加者 62 名中 57 人の方々 から回答をいただき、回答率 92%であった。アンケートの設問と解答は次の通りである。
Q1. 本日のワークショップに参加されて有意義であったか 
A. 有意義であった (57 名中 50 名)
Q2. 本日の講師の説明は理解できたか 
A. 理解できた (57 名中 57 名)
Q3. こんな時に「断熱リフォーム」をお客さまに勧めるか 
A. 勧める (57 名中 53 名)
Q4. 断熱リフォームワークショップの継続開催を希望するか 
A. 希望する (57 名中 54 名)

 このアンケート結果により、今回のワークショップに対する参加者の方々からの賛同が得られ、 また継続開催の要望もあったので、引き続き断熱リフォームに関するセミナー・研修会を開催し ていく予定である。



また、断熱材普及部会では当協会のホームページに断熱リフ ォームに関するページを開設する等、一般ユーザーの認知度向 上、断熱リフォーム需要の拡大を図っている。
http://www.kensankyo.org/business/dannetsureform/index.html
(*)「エコリフォーム WEB シミュレーター」も上記 URL からアクセス可能

(一社)日本建材・住宅設備産業協会より〜建材業界の最新動向
執筆者:(一社)日本建材・住宅設備産業協会

(一社)日本建材・住宅設備産業協会は、昭和24年に(社)日本建設材料協会として発足し、 昭和63年に建材産業全般に関わる企業・団体を横断的に広く関係を取り持つ役割を担うべく、(社)日本建材産業協会 (経済産業省認可)へと改組・改名しました。そして、平成17年(社)日本住宅設備システム協会の事業を引き継いだ際、(社)日本建材・住宅設備産業協会へと改名し、平成24年4月1日に一般社団法人へ移行しました。協会独自の自主委員会による事業に各種補助・委託事業を加え、調査統計、技術動向の情報収集、建材の標準化、品質保証、省エネ・環境など各種事業を行っています。

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