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大和ハウス、女性の家事、負担軽い住宅。

[ 2016年12月2日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 大和ハウス工業は2017年1月中旬、女性の家事負担を軽くする戸建て住宅を発売する。玄関に家族それぞれのロッカーを設け=写真、着替えて居間でくつろぐまでの動線を設計。できるだけ自分のことを自分で済ますよう促し、家事を家族で共有する。共働き世帯を主な対象に全国で年間220棟の受注をめざす。

 新しい住宅のコンセプトは「家事をシェア(共有)する」。玄関から片付けロッカー、洗面所、キッチン、居間といった帰宅後のルートを設定し「身の回りの物を散らかりにくくする」(大和ハウス)仕組みだ。来客向けには居間から玄関まで別の動線を設定する。

 同社によると、家事の約8割が片付けや汚れ物の洗浄など「マイナス状態をゼロに戻す作業」という。家事シェアハウスは女性社員を中心とする10人程度のグループが企画。中部地域や北陸地方で試験導入をしたところ好評だったため、全国展開を決めた。

 少子化の進行により、住宅市場の先細り感は顕著になっている。同社住宅事業担当の大友浩嗣・取締役常務は「住み方にマッチする住宅を提案していくことが今後の1つの競争軸となる」と話している。

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