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マンション改修に参入、大建工業、リノベ会社買収で。

[ 2016年12月15日 / 日経産業新聞 ]

 建材大手の大建工業は14日、リフォーム施工会社を買収し、マンションのリノベーション(大規模改修)事業に参入すると発表した。注力するリフォーム事業の販路やノウハウの拡充が狙いだ。建材販売や工事実績の増加や、施工しやすい部材などの開発を図る。2019年3月期に、住宅リフォーム施工の売上高を16年3月期の約2・5倍の28億円を目指す。

 子会社化したパックシステム(東京・品川)はマンションを部屋単位で買い取り改装して売却する業態だ。大建工業の出資比率は66・7%で、株式は10月3日に取得し、金額は数億円と見られる。リフォーム需要が大きい首都圏への販路などを広げ、リフォーム製品の納入で販売増を見込む。

 今後は施工実績に基づき、騒音やゴミへの対策といった現場の需要に応える製品などを開発する。同社グループはこれまでもリフォームを施工していたが、部屋の一部などより小規模なものだった。パックシステムは商業店舗の改装実績も多く、大建工業は非住宅向けの製品開発につなげることも視野に入れる。

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