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小松精練、環境配慮型建材、米の日本庭園に、景観に合致。

[ 2017年4月25日 / 日本経済新聞 地方経済面 ]

 小松精練は、米オレゴン州にある「ポートランド日本庭園」で新設された建物の屋上緑化に、同社の環境配慮型建材「グリーンビズ」が採用されたと発表した。建物は建築家の隈研吾氏が監修。周囲の景観のほか、環境先進都市として有名なポートランドに合致した素材だとして選ばれた。

 同庭園の拡張工事で新たなエリア「カルチュラルビレッジ」が誕生し、エリア内にある和風建物2棟の屋根にグリーンビズが計700平方メートル用いられた。

 グリーンビズを基盤材として上に植物を植えており、かやぶき屋根をほうふつとさせるデザインになっている。素材が持つ高い保水性で大雨時の雨水対策にもつながるという。

 グリーンビズは小松精練の染色工場で発生した廃棄物を高温で焼成して作るセラミックス。微細な穴が多く開いていることから軽量で断熱性や保水性に優れ、路面の舗装や農業の土壌改良材としても使える。

(Bruce Forster(C))

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