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福井コンピュータ、住宅の仮想現実体験システム、ドア・窓開閉、照明に対応。

[ 2017年5月12日 / 日本経済新聞 地方経済面 ]

 福井コンピュータホールディングス(HD)は7月に、同社の3次元建築CAD(コンピューターによる設計)ソフトと連動した住宅の仮想現実(VR)体験システムを刷新する。ドアや窓を開閉しての移動、照明の点灯・消灯機能を新たに追加。体験中に壁紙やキッチンなどの建材変更もできる。工務店や建材メーカーなどに売り込む。

 システムは昨年発売した「アーキトレンドVR」のバージョン2で、HD傘下の福井コンピュータアーキテクトが手掛ける。実際に住宅を歩き回る感覚が得られるため、物件購入前後の消費者のギャップ解消を助ける。年内をめどに東京や大阪など全国に9カ所ある同社の事業所やショールームで体験できるようにする計画だ。

 システムの使用には、同社の建築CADソフトとゴーグル型のヘッドマウントディスプレー(HMD)が必要で、VRシステムを合わせて初期導入費用は200万円程度になる。同社は「VRを住宅選びの際に欠かせないサービスにしたい」と意気込む。同システムをてこに現在約1万1000社ある建築CADの継続契約件数をさらに800社増やしたい考えだ。

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