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中部電力、AIとIoTでエアコン調整(フラッシュ)

[ 2017年6月13日 / 日経産業新聞 ]

 【名古屋】中部電力はインターネットイニシアティブ(IIJ)などと共同で、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」や人工知能(AI)の技術でマンションのエアコンを遠隔で調整する実証実験を始める。10月から1年間、首都圏と中部圏で実施する。過去の気象データや空調の使用状況を分析し、最も省エネにつながる運転方法で制御する。

 実験では、中部電とIIJのほか、都市再生機構(UR)や環境エネルギー総合研究所(東京・中央)、日本気象協会が参加する。首都圏と中部圏のURの物件に住む100世帯を選んで実験する。

 中部電が家庭のエアコンのコンセント付近に独自の通信機器を設置し、運転状況などをIIJのクラウドに送る。同研究所が、同協会の保有する過去の天候データを活用し、AIで運転状況を解析。最も電気料金が安くなるような運転時間を導き出し、エアコンのスイッチを遠隔操作する仕組み。実験結果を検証し、事業化の是非を検討する。

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