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ゼロエネ住宅提携へ、LIXIL、東電系と協議。

[ 2017年6月30日 / 日経産業新聞 ]

 LIXILは東京電力ホールディングス傘下の小売事業者である東京電力エナジーパートナーと、エネルギー収支を実質ゼロにする「ゼロエネルギー住宅(ZEH)」の普及促進に向けた業務提携について協議を始めると発表した。

 環境負荷の低減につながる両社の知見を持ち寄って、新たな商品やサービス提供の可能性を探るという。

 東電エネジーは約2千万軒にのぼる家庭の電力消費データを巡るノウハウや省エネ機器の開発実績などを持つ。一方でLIXILは断熱性能に優れた高性能サッシや換気システムなどでノウハウがあり、両社の強みを生かしてZEHの普及を進めていく。

 LIXILは、パリ協定で今世紀末までに温暖化ガスの排出と生態系の吸収をバランスさせる目標が示されたのを受けて、環境問題への対応を改めて経営の重要課題の1つとしてとらえなおしている。

 経済産業省は2020年までに住宅メーカーなどが建築する注文戸建て住宅の過半数でゼロエネルギー(ZEH)化、30年までに標準的な新築住宅のZEH化を推進する方針を掲げている。ZEHを軸に業界を超えた提携の動きが今後さらに加速する可能性もある。

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