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三井不、フィリピン進出、現地企業と高層住宅建設。

[ 2017年7月19日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 【マニラ=遠藤淳】三井不動産とフィリピンの大手財閥系不動産会社ロックウェル・ランドは共同で、マニラ首都圏で不動産開発に乗り出す。高層住宅3棟を建設する。三井不にとってフィリピンで事業を手がけるのは初めてとなる。経済成長とともに住宅市場が拡大していることから進出を決めた。

 両社はこのほどフィリピンに合弁会社を設立。ロックウェルが80%、三井不が20%を出資した。86億ペソ(約190億円)を投じ、マニラ首都圏ケソン市の1・9ヘクタールの土地に高層住宅を建設する。

 建設する高層住宅は24、28、34階建ての3棟で総戸数は1700戸。所得が高い層の購入を想定し、三井不は日本で培ったマンション開発のノウハウを提供する。今月内に一部の住戸の販売を始め、2018年8月に着工する。全てが完成するのは25年を見込む。

 三井不動産はアジアでの事業展開に力を入れており、タイやインドネシアなどで住宅を開発、マレーシアなどでアウトレットモールを運営している。フィリピンでも足がかりを築きたい考え。ロックウェルのネストール・パディリヤ社長は「長期的な提携関係に発展させたい」と話す。

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