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パナホーム専務執行役員平沢博士氏――3階建て以上の多層階住宅、40年の歴史ある(一語一会)

[ 2017年7月27日 / 日経産業新聞 ]

 「きっかけは1977年」。パナホームの平沢博士専務執行役員が40年の歴史の重みを強調しているのは、3階建て以上の「多層階住宅」事業だ。「パナソニックの電化製品を扱う店の要望で、店舗と組み合わせた3階建て住宅を始めた」

 店舗や倉庫では地震の揺れで瓶詰めの商品が割れることも多い。「『地震に強いから』と、被災地の建て替えでも選んでもらった」と自負する。多層階住宅ブランド「Vieuno(ビューノ)」では今月、勾配のある屋根でも広々としてくつろげる室内空間が売り物の3階建ての新シリーズ「3E」を発売した。

 ビューノは9階まで建てられ、2016年度は900棟を建設した。4〜5階建てでは業界首位ながら、需要が集中する3階建てでは競合も多く、「出足が遅れていた」。老舗のプライドを見せる。(川崎なつ美)

 ひらさわ・ひろし 1981(昭56年)学習院大法卒、ナショナル住宅産業(現パナホーム)入社。2006年執行役員。12年常務執行役員、14年から現職。北海道出身。59歳。

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