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東池袋の「木密」再開発、野村不、高層マンション建設。

[ 2017年8月9日 / 日本経済新聞 地方経済面 ]

 野村不動産は東京・東池袋で木造住宅密集地域の再開発に乗り出す。前田建設工業と共同で、地上36階建ての高層マンションを建設。低層階には店舗や子育て支援施設が入居する。総工費は130億円超を見込み、2022年の完成を目指す。小さな木造住宅を高層マンションに集約するとともに、広場も設けることで、地域の防災機能も高める。

 再開発計画地は東京都豊島区東池袋4丁目で、都電荒川線の東池袋4丁目停留所の近く。約2660平方メートルの敷地に、230戸前後の高層マンションを建てる。東京メトロ有楽町線の東池袋駅と地下通路で直結する。

 9日には再開発のための組合設立認可を東京都に申請し、10月にも本組合を設立する見通しだ。

 計画地には木造住宅が密集。道路幅が狭いため消防車などの緊急車両が通行しにくく、災害時の対応が課題になっていた。

 野村不動産は近隣の東池袋5丁目の木密地域の再開発事業にも参画し、地上20階建ての高層マンションを建設中だ。7月には東京都小金井市のJR武蔵小金井駅前の木密地域を再開発し、地上26階建てと24階建てのツインタワーマンションに建て替える工事にも着手するなど、木密地域の再開発事業を積極的に手掛けている。

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