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VRで住宅を見学、ジブンハウスなど。

[ 2017年10月11日 / 日経産業新聞 ]

 住宅設計・販売のジブンハウス(川崎市、内堀孝史社長)と日本ユニシスは仮想現実(VR)の技術を使い、住宅を見学できるサービスを始めた。住宅メーカーの依頼を受け、住宅をVR上に掲載する。消費者はスマートフォン(スマホ)などを通してモデルハウスを内覧できる。2023年3月までに500社の住宅の取り扱いを目指している。

 バーチャル住宅展示場「マイホームマーケット」では、その場にいるような感覚で住宅内を360度見渡せる。何度でも無料で見学できる。住宅の見積もりシミュレーションもある。

 ジブンハウスが依頼先の住宅をVRコンテンツにして、日本ユニシスが開発したシステムで動かす。「マイホームマーケット」では、建築用地を供給したり住宅ローンを組めたりする仕組みも取り入れる計画。

 ジブンハウスは16年2月に創業した。自社の製品をVR化し、契約する工務店や不動産会社を通して販売してきた。提携企業は月額料金を払えば、VRコンテンツを営業用の手段として店舗で使える。

 住宅メーカーは住宅展示場にモデルハウスを出展し、来場者に対して営業するのが一般的。00年4月には積水化学工業が首都圏と近畿圏で戸建てのネット販売を始めたが、撤退した。

 インターネットやスマホに慣れた世代が戸建ての主な購買層になっており、ジブンハウスは見積もりなどの打ち合わせを極力ネット上で済ませたい人が増えているとみている。

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