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インドネシアで戸建て、住友林業、アジアで事業拡大。

[ 2017年11月7日 / 日経産業新聞 ]

 住友林業はインドネシアで戸建て分譲住宅を発売する。経済成長に伴い購買力のある消費者が増加しており中高級価格帯の戸建て住宅の需要があると判断した。2017年3月期の海外事業の売上高は1969億円で日本の住宅企業では首位。事業の裾野を広げ、インドネシアやタイなどで日本で培った木造戸建て住宅のノウハウを活用する。

 インドネシアでは現地の不動産開発企業のスマレコン・アグン・Tbk社と特定目的会社を18年1月に設立する。設立にあたり、住友林業は49%出資する。住宅地の開発と戸建て分譲住宅の販売を不動産開発を現地で進める。事業の総投資額は約34億円になる見込み。

 18年春にジャカルタ中心部から鉄道で25分ほどの距離にあるブカシ市に戸建て住宅を約160戸建てる。敷地面積は4万4000平方メートル。住宅の構造は鉄筋コンクリート製で、地上2階建てになる予定。木質感のある重厚な内装にし、現地の中・高所得層の需要取り込みを狙う。販売価格は1棟2000万円以上になるとみられる。販売高は40億円を見込む。

 住友林業は10月上旬にタイ・バンコクで高級分譲マンションの開発を始め、東南アジアでの事業を拡大させている。10月中旬にはベトナムの建材会社と提携し、自社で製造する内装材の販売をスタートさせた。タイやベトナムでも戸建て住宅事業の展開を検討する。

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