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住友林業、民泊に参入、中古マンションなど改装。

[ 2017年12月15日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 住友林業は民泊事業に参入する。民泊の仲介や運営を手掛ける百戦錬磨(仙台市)と提携し、中古マンションや古民家を取得して民泊用に改装して運営する。2021年度末までに約100億円を投資し、物件をそろえる。本業の一戸建て住宅の国内市場が縮小するなか、民泊は18年6月の住宅宿泊事業法(民泊法)施行で事業環境が整うと判断し、成長を求める。

 国内の有力民泊業者である百戦錬磨は訪日客の集客でJTBと、農家や古民家の紹介でANAホールディングス子会社と提携済み。住友林業が提携先に加わり、欧米に比べ遅れていた民泊インフラの整備が大手企業も参加して進みそうだ。

 住友林業の民泊施設の第1号は大阪市で改装したマンション。住宅事業で培った経験を生かし、一戸建ての内装を意識したデザインにしたという。18年春に開業し訪日客を取り込み、年間5200人の集客を見込む。その後は政府が民泊関連の特区に指定した東京都大田区や大阪市西区の物件を中心に取得し、民泊向けに改装していく。

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