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レオパレス21、介護施設にIoT活用、富士市に、徘徊など検知。

[ 2018年1月19日 / 日本経済新聞 地方経済面 ]

 レオパレス21は富士市に、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」を使った介護施設を建設した。徘徊(はいかい)防止のカメラシステムや睡眠状況を検知するベッドセンサーなどを備える。従業員の負担を軽減するとともに、高齢者の見守りを手厚くする。

 子会社のアズ・ライフケア(東京・中野)が設けた。「あずみ苑(えん)富士」として2月1日にオープンする。ショートステイとデイサービスの機能を持ち、日中各20人まで利用できる。

 ベッドセンサーは、ベッドとマットレスの間にセンサーを敷くだけで、睡眠の体勢や心拍数などを測定。異常があれば従業員に通知する。就寝中の見守りの手間や、利用者の心理的負担を軽減できる。蓄積したデータを家族に提供し、在宅介護に役立ててもらう。

 レオパレス21はグループで首都圏を中心に80カ所以上の介護関連施設を持つ。静岡県内では昨年焼津市に設立して以来、2カ所目。センサーによる利用者の状況把握や安全管理機能をショートステイ用のベッドに備えた施設は同社で初めて。今後もIoTを駆使した施設を拡大し、県内や東海地区での認知度向上を狙う。

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