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断熱材2割値上げ、JSP、5月出荷分から。

[ 2018年3月30日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 断熱材の大手JSPは5月出荷分から販売価格を引き上げる。上げ幅は断熱材1枚あたり2割で、住宅メーカーと交渉に入る。原料の合成樹脂価格が原油高で上昇しており、転嫁値上げが必要と判断した。

 販価引き上げの対象はポリスチレンから作った断熱材で、建物の床や天井に使う。物流費も前年比で1割以上高くなっているとして、製品価格に上乗せする。既にダウ化工(東京・品川)やカネカも値上げ姿勢を打ち出している。

 断熱材メーカーは昨年初めに値上げを表明したものの、住宅メーカーなどの抵抗が強く浸透しなかった。断熱材はポリスチレン以外の素材から作るものもあり、今回も値上げ交渉は難航する可能性がある。

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