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東京建物、タイ進出、タワーマンション2棟、総事業費280億円、日本のノウハウ活用。

[ 2018年4月20日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 東京建物はタイに進出する。地元不動産大手のレイモンランドと組み、バンコクで分譲タワーマンション2棟を開発する。計約400戸で総事業費は280億円を見込む。自社ブランド「ブリリア」で培った設計・デザインのノウハウも生かし、高価格帯に力を入れる。日本の人口が減少するなかアジア需要を取り込む。タイを巡る日本の不動産大手の進出ラッシュが加速してきた。

 東京建物はバンコク中心部のスクンヴィットに地上31階建て(約150戸)、サトーンに同36階建て(同250戸)を建設する。2019年に着工、21年に完成させる。随所に植栽を配置する。

 レイモンランドはデザイン性の高い高級分譲住宅に強く、富裕層の顧客基盤を持つ。東京建物は日本で培った設計・デザイン力などノウハウを提供し、競合のマンションと違いを出す考えだ。

 タイには日本の不動産大手が相次ぎ進出している。野村不動産は現地の同業大手と組みサービスアパートメント事業に参入した。

 先行組では、三井不動産が現地大手と提携し、累計で20物件、約1万6千戸の分譲住宅を開発した。三菱地所もタイでの分譲マンション事業の開発戸数が累計で12物件、1万2千戸に拡大した。タイでは住宅など不動産で量より質が求められ始め、日本の不動産大手が培った開発ノウハウが生かせるという。

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