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中古マンション10年保証、長谷工系、補修費、最大1000万円。

[ 2018年4月10日 / 日経産業新聞 ]

 不動産仲介の長谷工リアルエステート(東京・港)は売買を仲介したマンションで隠れた欠陥が見つかった場合、補修費用を10年にわたって肩代わりする長期保証サービスを始めた。マンションの売買仲介では業界最長といい、保証額は最大1000万円となる。安心感を高めて中古マンション取引を活性化させる。

 新サービスは「建物保証10」で、給排水管の故障などが対象となる。中古住宅の個人間売買で隠れた不具合が見つかった際の補修責任は、引き渡しから3カ月間は売り主、それより後は買い主が負うのが一般的だ。新サービスでは売り主と買い主が負う可能性がある補修責任を肩代わりする。

 築25年未満で長谷工グループが新築時から管理しているか、3年以上管理を継続している物件は保証期間が10年間となる。欠陥の状況などに応じて最大で1000万円を保証する。

 長谷工グループが管理する物件は一定の品質が確保され、問題が起こりにくいと判断して長期保証に踏み切る。

 これまでもマンションの仲介に付随するサービスとして住宅設備の保証の延長のほか、水漏れや鍵紛失時の駆けつけサービスを提供してきた。

 価格の高騰で新築マンションの需要が低迷、中古への関心が高まっていることから建物の欠陥についての長期保証も拡充することで競合他社と違いを出す。

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