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長泉で2棟190戸完成、世帯間電力融通マンション、静ガスなど。

[ 2018年4月7日 / 日本経済新聞 地方経済面 ]

 静岡ガスと東レ建設は6日、静岡県長泉町に世帯間で電力を融通し合う国内初の分譲マンションが完成したと発表した。竣工済みのEAST棟95戸に、新たにWEST棟95戸が加わり、合計190戸で効率的に余剰電力を融通する。2社は今後も環境に配慮したマンション建設などを県内外で進める方針だ。

 静ガスが開発した「T―グリッドシステム」により、家庭用燃料電池のエネファームで発電した電力の余力分を静ガスが一度買い取り、不足している世帯に供給する。売電した世帯はその分だけ光熱費が抑えられる。電気とガスの両方を提供し、料金請求も一本化。1世帯あたり年間約6万円の光熱費の節約になるという。

 二酸化炭素(CO2)排出量もマンション全体で30%削減できる。環境意識の高い子育て世帯を中心に引き合いがあるといい、およそ9割が販売済みとなっている。

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