日経メッセ > 建築・建材展 > ニュース > 私の部屋は米西海岸風、安江工務店がリフォーム、自然素材で開放感。

日経の紙面から

私の部屋は米西海岸風、安江工務店がリフォーム、自然素材で開放感。

[ 2018年4月12日 / 日本経済新聞 地方経済面 ]

 石や流木をあしらった米国西海岸風のリフォームはいかが――。安江工務店は自然の石や漂流して海岸に着いた木材といった自然の素材を内装や家具に使い、海岸沿いの家のように開放感を持たせるリフォームプランを売り出した。戸建ての全面リフォームだけでなく、マンションの部屋を改修したいという需要にも応える。

 新発売したリフォームプラン「ボザール」は流木や石灰石、しっくいなど自然素材にこだわり、西海岸風のデザインに仕上げる。西海岸風に改修するリフォームは一般的に戸建てが中心だが、マンションの一室でも対応する。まるで海岸沿いのリゾートに建つ家のような雰囲気になることから日本でも人気が高まっている。

 この分野に特化した商品は中部で初めてという。20〜40代前半のファミリー層を主なターゲットにしている。年間4億円の売り上げを目指す。

 プランはキッチンや風呂、洗面台、壁などをセットにしたパック商品として、平方メートル単位で定額料金を設定した。あらかじめ用意された素材やデザインを組み合わせるセミオーダー方式を取り入れ、初めての顧客でも料金を勘案しながら選びやすくした。

 リフォーム費用は戸建ての場合、70〜80平方メートルで800万円から。分かりやすく、値ごろ感のある価格にしてニーズの取り込みを狙う。

 同社のリフォーム事業は従来、購入後に家が老朽化し始めてきた50〜60代が主な客層になっていた。西海岸風リフォームで新たな客層の発掘を狙う。建築経験の豊富なベテランなどを集めた専任部隊を設け、売り込みを進める。今後、西海岸風デザインの部屋を再現したモデルルームなども検討している。(浅山亮)

ニュースの最新記事

PAGE TOP