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歌舞伎町に超高層ビル、東急電鉄、映画館跡地に。

[ 2018年5月21日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 東京急行電鉄などは東京・歌舞伎町の映画館跡地に高さ約225メートルの超高層ビルを建設する。劇場や映画館、ライブホールなどエンターテインメント施設のほか、訪日外国人らが滞在するホテルが入る。2019年度に着工し、22年度に完成する予定だ。国内屈指の歓楽街、歌舞伎町の核としてさらなるにぎわいを生み出す。

 計画地は西武新宿駅の東側で、14年末に閉館した映画館「新宿ミラノ座」の跡地を含む約6000平方メートル。東急電鉄と映画館運営の東急レクリエーションの共同事業だ。

 超高層ビルは地上40階・地下5階建てで、延べ床面積は約8万5800平方メートル。地下に最大約1500人を収容するライブホール、中層には約850席の劇場や8つ程度のスクリーンを備えた映画館が入る。

 計画地は歌舞伎町の中心であるシネシティ広場に隣接する。広場に面した屋外ビジョンや屋外ステージを整備する予定。施設と広場が一体となって歌舞伎町発の娯楽文化を発信する。

 エンタメ施設は、地震など災害時の防災拠点としても役立てる。シネシティ広場に面した屋外ビジョンから防災情報を流すほか、中層の劇場や地下のライブホールなどに最大約1700人の帰宅困難者を受け入れることを検討している。

 タワービルの中高層は訪日外国人ら向けのホテルにする。外国人観光客の急増で新宿エリアのホテルは高い客室稼働率が続いている。様々なタイプの客室を用意し、中間層や富裕層などの宿泊需要を取り込む。

 計画地を東西に貫通する通路を整備するほか、西武新宿駅前通りも刷新。歩行者の回遊性が高まるようにする。

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