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LIFULL「あのマンション気になるなー...」、カメラかざして物件情報、AI活用、まずiOS向け、家賃や間取りなど表示。

[ 2018年6月4日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 不動産情報サイト「ライフルホームズ」を運営するLIFULLは、スマートフォン(スマホ)のカメラでマンションを写すだけで画面上に家賃や販売価格などの物件情報を表示するサービスを始めた。散歩中などに気になる物件を見つけた際、直感的に情報を集められるため、利用者の満足度を高める。

 同社が提供する物件探し専用アプリに拡張現実(AR)を使った新機能「かざして検索」を追加した。アプリを通じてカメラを起動し興味のある物件の外観を写すと、外観画像や撮影した位置、カメラを向けている方角などから物件を特定。スマホ画面上に間取りや築年数、駅からの距離や家賃、販売価格などの物件情報を表示する。

 物件の特定には人工知能(AI)を活用する。スマホのカメラに映った画像から建物が写っている範囲をAIが判別。どの物件を映しているのかを、画像やスマホの位置情報、カメラが向けられている方角などの情報をもとに導きだす。物件情報はホームズに登録されているデータを表示する仕組みだ。

 賃貸用のマンションやアパート、新築分譲マンションと中古マンションが検索対象。ホームズに登録されている全国100万件の物件情報が検索対象となる。戸建て物件は検索できない。

 通常、家探しは不動産会社に行ったり、自宅で不動産情報サイトを閲覧するなどする。「かざして検索」は散歩や買い物などの外出時に、気に入った場所を見つけて住める物件がないかを探すのに使えるほか、興味のある物件を見つけた際に気軽に探せる利点がある。

 開発担当者は「家で黙々と住まい探しをするのではなく、楽しく住み替えてほしい。新しい家探しのスタイルを提供したい」と意気込む。まずはiOS向けにアプリを提供し、6月中旬以降にアンドロイド端末向けにも機能を追加する方針だ。一部、対応していない機種もある。

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