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郡山の日東紡工場跡地、地元建設会社が取得、10年ぶり、活用へ具体化。

[ 2018年12月20日 / 日本経済新聞 地方経済面 ]

 福島県郡山市の旧市街地、長者地区にある日東紡績の工場跡地約5ヘクタールを地元の建設会社、金田建設などが取得したことが分かった。市内の中心部に残された数少ない遊休地について、工場の操業停止からほぼ10年ぶりに活用に向けた動きが具体化する見通しだ。

 工場跡地は安積黎明高校の北隣。幹線道路のさくら通りを挟んだ斜め向かいには大型商業施設のザ・モール郡山(敷地約5ヘクタール)がある。

 金田建設は地元不動産会社の宝沢商会と組み10月30日付けで土地を取得した。市街地のうえ面積が広いため開発には行政との調整が必要になりそう。土地の用途規制上は商業施設、マンションなど幅広い施設をつくることができる。

 この土地には戦前から綿糸などをつくる日東紡の第三工場があった。その後グループのパラマウント硝子工業が断熱材を生産していたが2009年に生産を停止した。

 日東紡の第二工場の跡地が現在のザ・モール郡山で、近接する第一工場の跡地は郡山市が買収し21世紀記念公園麓山の杜(はやまのもり)として整備した。

 金田建設は建築に定評があるほか不動産取引に強いことでも知られる。

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