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ザ・リッツ・カールトン、天神に23年3月オープン、積水ハウスや西鉄。

[ 2019年7月9日 / 日本経済新聞 地方経済面 ]

 積水ハウスや西日本鉄道などは8日、福岡市の天神地区に建設するビルに入居する高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン」が、2023年3月に開業すると発表した。全室50平方メートル以上とするほか、ビルのオフィス階は1フロア2500平方メートルと九州最大規模にする。福岡市で高級ホテルやオフィスの不足が指摘されるなか、需要を取り込む。

 同日、福岡・天神の旧大名小学校跡地で積水ハウスなどが建設工事に着手した。ホテルは米マリオット・インターナショナルが運営する。25階建てビルの17〜24階に入居する。ビルの高さは同地区で最も高い約111メートルで1〜2階が商業エリア、3階と5〜16階がオフィス階になる。オフィス階は各フロア2500平方メートルと広く設計し、大手企業の福岡進出につなげる。

 ビルは22年12月に完成する予定で、オフィスなどは準備が整い次第、入居する。施工する積水ハウスは総事業費を500億円、完成時の市への経済効果を1500億円と見込む。福岡市は慢性的なホテル不足が指摘されており、高級ホテルの開業でイベント需要の創出などにつながる。

 旧大名小跡地の新ビルの建設は、福岡市が進める同地区の再開発計画「天神ビッグバン」最大の目玉。ホテルは全162室で、屋内プールや会議室も設ける。福岡市は「MICE(マイス)」と呼ばれる国際会議などの催事誘致を進めているが、市内のホテル稼働率が5年連続で8割を超えるなど、ホテル不足が催事開催の足かせとなってきた。

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