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住民交流促す共同住宅、三菱地所、近く都内で開業。

[ 2019年10月8日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 三菱地所は住民同士の交流の機会を活発に設けることを売りにした共同住宅の運営を始める。シンガポールの共同住宅の運営会社と合弁会社を設立し、近く都内に最初の物件を開業する。大阪や名古屋など他の都市圏にも広げ、2022年をめどに3千室を開業することを目指す。

 新たな共同住宅は「コリビング」と呼ばれ、シェアハウスとは異なり入居者の交流を運営会社が促すのが特徴だ。スマートフォンのアプリを通じ、住宅の屋上や近くの飲食店での飲み会などの開催を入居者に呼びかける。

 三菱地所は4日にシンガポールのハムレットと合弁会社を設立し、過半を出資した。10月中旬に東京都渋谷区で地上4階建て、総戸数12戸の1号物件の入居を始める。部屋の面積は18〜38平方メートルで、家具や家電も付いている。家賃は18平方メートルの部屋で15万円からと、周辺の賃料相場に比べて3割ほど高く設定する。入居者は主に若年層や日本に住む外国人を想定している。

 20年3月期中に港区や渋谷区など東京の都心部を中心に100室以上に増やす。他の大都市でも展開し、将来は1万室以上に拡大することを目指す。

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