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「まちづくりにMaaS」、トヨタホーム後藤社長、自動車の知見生かす。

[ 2019年10月3日 / 日本経済新聞 地方経済面 ]

 トヨタホームはミサワホーム、パナソニックホームズと2020年に住宅・建設・まちづくり事業を手がける新会社「プライム・ライフ・テクノロジーズ(PLT)」を設立する。トヨタホームの後藤裕司社長に今後の展望を聞いた。

 ――PLTの役割は。

 「情報が自由化されるなかで、価値観が多様化して人々の生活も変わっていく。自動運転などの次世代技術や、次世代移動サービス『MaaS(マース)』を取り入れた住宅インフラサービスを提供する。幅広い層の方々が安心して、生き生きと暮らせる社会をつくっていきたい」

 ――具体的にどのような場所を想定しているのですか。

 「インターチェンジ付近など、従来は住宅地に向いていなかった地域に新たな価値を提供する。まちづくりには行政機関との連携も必要で、10〜20年かけて、着実に進めていく。当社は自動車の知見を強みとしており、マースを実際のサービスに移すときにノウハウを提供できる」

 ――トヨタホームのブランドは残りますか。

 「PLTの設立後もトヨタホームのブランドは残る。ミサワホーム、パナソニックホームズと共同で先進技術を開発する。また部材の共同調達や物流の合理化でコスト低減も進める。それぞれのブランドが強みを持つ地域で、これからも住宅を提供していく」

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