出展者情報
サンウエスパ

小間番号 :
6-047
未利用なものに価値を見出し、持続可能に循環させる事業を目指しています。世界三大害草と呼ばれるホテイアオイ由来のエタノールとして生まれたMAWSIM(クラフトジン)。及びホテイアオイを高付加価値化に取り組んできたノウハウを活かし、日本国内の水草問題を解決するエコシステムの構想について紹介します。
- エコプロ 一般出展
出展内容の分類
- SDGs
- エネルギー・発電
- 廃棄物処理・リサイクル
企業情報
担当部署 | 社長室 |
---|---|
住所 |
〒501-3156 岐阜県 岐阜市岩田西三丁目429番地 |
電話番号 | 080-7589-1796 |
t.arai@sunwaspa.com | |
URL | https://sunwaspa.com |
英文社名 | SUNWASPA |
環境に配慮しているポイント
- 製造過程で使用する素材を改善
- 製造過程で必要なエネルギー・水資源を削減
- 製造過程における廃棄物・排出物・放出物を削減
- 使用時に低公害・低エミッション
- 製品・サービスの機能が環境を改善
SDGsの取り組み

















未利用なものを、無価値なものを再定義する

カンボジアのトンレサップ湖にて湖面を覆い尽くすホテイアオイ。水上生活者の移動を阻む等、厄介者扱いされている。

エタノールのアウトプットとして生まれたMAWSIMのクラフトジン
事業内容
未利用バイオマスのエタノール化を通し、未利用なものに価値を見出し、持続可能に循環させる事業を目指している。
カンボジアのトンレサップ湖に生育するホテイアオイを、エタノール製造の原料としている。ホテイアオイは湖面を覆い尽くすほど繁茂し(季節的変動あり)、漁業を生業とする水上生活者に多くの負の影響を与えている。 このホテイアオイのエタノール化により、水上生活者の収入増(ホテイアオイ回収委託などの雇用増による)、ホテイアオイ繁茂による負の影響の解消、湖コミュニティー内でのエネルギーの地産地消などの効果が期待できる。
ホテイアオイの様なセルロースバイオマスをエタノール原料に用いる場合、穀物由来のエタノール製造事業と比較して収益化が困難だが、この問題はビジネスモデルにより解決する。エタノールの販売形態を燃料に拘らず、より付加価値の高いもの(クラフト ジン)と組み合わせ、【MAWSIM】として2022年7月より日本国内での販売を開始した。
地球温暖化による外来水性植物の繁茂の問題は日本全国で拡大しているが、その対策として除去されたバイオマスは90%は焼却処分されている。「未利用なものを、無価値なものを再定義する」を事業ドメインに掲げ、2017年よりカンボジアで侵略的外来水草「ホテイアオイ」の高付加価値化に取り組んできた、サンウエスパグループとして、これにエコシステムの構築での、課題解決を目指す。
外来水草を生物資源として、炭化→バイオ炭→菌床→敷料として製品化を目指し、地域行政や畜産業者にメリットを提供する事業を展開する。長期的にはバイオ炭の活用方法として国産トリュフの栽培も視野に入れている。
カンボジアのトンレサップ湖に生育するホテイアオイを、エタノール製造の原料としている。ホテイアオイは湖面を覆い尽くすほど繁茂し(季節的変動あり)、漁業を生業とする水上生活者に多くの負の影響を与えている。 このホテイアオイのエタノール化により、水上生活者の収入増(ホテイアオイ回収委託などの雇用増による)、ホテイアオイ繁茂による負の影響の解消、湖コミュニティー内でのエネルギーの地産地消などの効果が期待できる。
ホテイアオイの様なセルロースバイオマスをエタノール原料に用いる場合、穀物由来のエタノール製造事業と比較して収益化が困難だが、この問題はビジネスモデルにより解決する。エタノールの販売形態を燃料に拘らず、より付加価値の高いもの(クラフト ジン)と組み合わせ、【MAWSIM】として2022年7月より日本国内での販売を開始した。
地球温暖化による外来水性植物の繁茂の問題は日本全国で拡大しているが、その対策として除去されたバイオマスは90%は焼却処分されている。「未利用なものを、無価値なものを再定義する」を事業ドメインに掲げ、2017年よりカンボジアで侵略的外来水草「ホテイアオイ」の高付加価値化に取り組んできた、サンウエスパグループとして、これにエコシステムの構築での、課題解決を目指す。
外来水草を生物資源として、炭化→バイオ炭→菌床→敷料として製品化を目指し、地域行政や畜産業者にメリットを提供する事業を展開する。長期的にはバイオ炭の活用方法として国産トリュフの栽培も視野に入れている。