伯東株式会社ライフサイエンス部では、化粧品原料、OEM製品及び自社ブランド製品の開発および販売を行っております。
使える化粧品が無く、肌荒れに悩む方も、不安なく、気持ちのいい、楽しめるスキンケア・メイクを提供したいとの想いと、当社が発酵技術で開発したオリジナル保湿原料「アルカリゲネス産生多糖体」を融合させ、自社ブランド【TAEKO】をスタートしました。

TAEKO化粧品は、2015年秋に美容液ファンデーションを発売。揮発性油剤と女性ホルモン様物質の疑いが高い紫外線吸収剤を使用しない、さらに石鹸で簡単に落とせる肌負担が少ない処方で「人と肌にやさしい化粧品」の提案を行いました。
更に、2016年春には、サンゴの白化原因の一つである紫外線吸収剤やパラベンと界面活性剤、揮発性油剤を配合せずに【SPF50+ PA++++】を達成したサンスクリーンを上市。
「人と自然に優しい化粧品」がTAEKOのメッセージになりました。

その後、TAEKOは「人と地球にやさしい」をテーマに、揮発性油剤、紫外線吸収剤、石油系界面活性剤、エタノール、香料、パラベン、プラスチックスマイクロビーズを使用しない製品「マッサージ&クレンジングクリーム」「洗顔フォーム」「プレストパウダー」を上市しました。

TAEKOは「人と自然環境に優しい化粧品」を提供するだけでなく、2017年よりサンゴ礁を保護する活動も開始しました。
TAEKOサンスクリーンをご紹介する活動の中で、サンゴ礁は、海洋生物の約25%が生息する重要なものであるのにもかかわらず、縮小している事実を知りました。何か我々が出来ることはないかとの想いがある時に、フィジーでサンゴ礁の再生活動を行っているReef Explore社に出会い、スポンサーシップを締結しました。
南太平洋で最も広範なフィジーのサンゴ礁生態系は、経済、食料の安全性、そして国の文化の中核をなしています。
フィジー周辺の多くの地域において、地域コミュニティは、次世代に向けこれらの貴重な資源を保存し保護するためにNGOや政府のサポートを受け伝統的な漁場を管理する活動を行っています。

Reef Explore社は、フィジーのコーラルコーストを拠点とする会社で、2006年より地域のフィジー人の海洋保護活動を支援してきました。 サンゴの生物多様性とサンゴ礁の保護範囲を維持しています。
そしてこの活動は、気候変動の影響を受けたサンゴ群生の回復力を構築、サンゴの生物多様性の維持、さらにサンゴ礁全体への適用まで広げるために役立てています。

サンゴは慎重に選択された親コロニーから分離された小さなコロニーを6〜10ヶ月間養殖場で育てた後に、近くの適切な修復場所に計画的に移植されます。Reef Explore社は5つの養殖場を維持しており、そこでは年間7,000個体以上のサンゴを繁殖し、移植しております。

TAEKOは、Reef Explore社が保有する養殖場と移植場所にて、年間約2,500個体のサンゴを植樹する活動をサポートしております。
Reef Explore社とその保護活動に関する詳しい情報は、Facebookページ(Reef Explorer Fiji Ltd)にありますのでご覧ください。
海と自然を愛する人たちが、TAEKOの日焼け止め剤を使いことは、環境に対して安全であるだけでなく、彼らが我々の海の宝石であるサンゴ礁の回復を支援していることを知って頂けたらと思います。