エコプロ

2023年12月6日(水)〜8日(金) 2023/12/06〜08 東京ビッグサイト 東ホール
日経メッセ > エコプロ > 滋賀県

出展者情報

滋賀県

小間番号 : 5-094
びわ湖水源の森づくりに参画しませんか?
企業が抱える様々な課題やニーズにこたえるため、琵琶湖の水源である「やま」「森林」と関わるプログラムをそろえています。
森林保全、SDGs教育、CO₂削減、従業員の健康づくり、コミュニケーションの活性化など、何でもご相談ください!

出展内容の分類

  • SDGs
  • 農林漁業
  • 生物多様性
  • 行政・自治体・関連団体
  • 環境配慮・エコ活動

企業情報

担当部署 琵琶湖環境部森林政策課
住所 〒520-8577
滋賀県 大津市京町4-1-1
電話番号 077-528-3916
e-mail dj0001@pref.shiga.lg.jp
URL https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/shinrinhozen/310074.html
英文社名 SHIGA PREFECTURE

SDGsの取り組み

1450万人を支える琵琶湖と森林のつながりを体感!
琵琶湖の水源である滋賀県の森林。滋賀県のブースでは企業の皆様に様々な「やま」との関わり方を提案しています。
やまの恵みによって人々が 健康になり、人々が訪れ、資源を活用することで「やま」が健康になる「やまの健康」を目指します。

事業内容

滋賀県は本州のほぼ中央部に位置する内陸県で、県土面積の6分の1が琵琶湖、2分の1が森林となっています。伊吹山地、比良山地、野坂山地、鈴鹿山脈などを源とする大小約450もの河川が琵琶湖に流れ込んでおり、琵琶湖を中心に滋賀全体がひとつの流域にまとまっています。その水が流れ出るのは、瀬田川のみとなっており、京都、大阪を経て大阪湾へ流れるこの豊かな水は、滋賀県だけでなく下流域のライフラインとなっています。
この豊かな水の源は、琵琶湖の背後にある森林であり、滋賀県の森林に関わることは、県内企業のみならず、下流域の企業や水とのつながりのある全ての企業にとって大きな意義があります。

滋賀の森林は、琵琶湖や淀川流域の重要な水源であり、土砂の流出を防ぎ、生物多様性を保全し、木材を産出し、二酸化炭素を吸収するなど、人々の暮らしと切り離すことができない貴重な財産です。しかし、様々な社会情勢やライフスタイルの変化によって、所有者や境界が不明な森林が増加し、手入れの行き届かない森林がみられるようになりました。特に近年は、ニホンジカによる下層植生の食害に伴う土砂流出の恐れや、気象災害等による風倒木や流木、土砂災害などの課題も生じています。また、森林所有者をはじめ山村地域に住み、森林を守り育ててきた地域のコミュニティが、高齢化や過疎化により失われつつあり、森林に関わる人材確保も大きな課題となっています。このような状況をこのまま放置すれば、森林の持つ様々な機能が損なわれ、滋賀県内のみならず、下流域も含めた人々の暮らしに深刻な影響をもたらすことが懸念されます。

森林保全や木材利用、生物多様性等、森林と関わりたいとお考えの企業の皆様へ、滋賀県ではニーズに合わせた様々な関わり方をご提案しています。
森林整備への費用支援、社員参加による間伐や下刈り作業、里山整備のボランティア活動への参加など、森林整備への直接的な取り組みだけでなく、子どもの森林環境学習や、子どもが木に触れ合う「木育」への支援を通じて、次世代育成に貢献いただくこと、滋賀県産材であるびわ湖材をオフィスに活用していただくこと等も立派な森林との関わり方です。
これらに加え、森林に出かけていただくことも大きな森林との関わりの第一歩であると、私たちは考えています。木や土に触れて自然とつながり、山村地域の人々の暮らしに触れ、森林空間を活用した健康づくりやアクティビティを体験する。そんな楽しみ自体が、都市とやまをつなぐ人と経済の循環を生み出し、山村地域のコミュニティを維持し、森を守り育てることにつながります。それが、滋賀県の進める「やまの健康推進プロジェクト」です。
どんな形でもやまに関わることが、森、川、湖、海をめぐる循環の一助となります。琵琶湖水源の森は、企業の皆様のご参画をお待ちしています。