出展者情報
琉球大学

小間番号 :
4-085
琉球大学では、我が国や世界の食糧生産に関わる将来課題を、海の産業である養殖を陸の産業にする「閉鎖型陸上養殖」による新産業で解決し、世界の若者が主役として食を育て提供する資源循環型共生社会の実現を目指しています。その他、琉球大学のSDGsに関する研究成果、産学連携及び学生によるエコロジカルキャンパスなどの活動を紹介します。
- エコプロ 一般出展
出展内容の分類
- SDGs
- 農林漁業
- エネルギー・発電
- 廃棄物処理・リサイクル
- 環境配慮・エコ活動
企業情報
担当部署 | 研究推進機構共創拠点運営部門 |
---|---|
住所 |
〒903-0213 沖縄県 中頭郡西原町字千原1番地 |
電話番号 | 098-895-9177 |
coi-next@acs.u-ryukyu.ac.jp | |
URL | https://www.u-ryukyu.ac.jp/ |
英文社名 | UNIVERSITY OF THE RYUKYUS |
環境に配慮しているポイント
- 製造過程で使用する素材を改善
- 製造過程で必要なエネルギー・水資源を削減
- 製造過程における廃棄物・排出物・放出物を削減
- 使用時に省エネルギー・節水
- 使用時に低公害・低エミッション
- 廃棄時における廃棄物量を削減
- 廃棄時に排出される有害物質・環境汚染物質を削減
- 環境情報を表示した製品・サービス
- 製品・サービスの機能が環境を改善
SDGsの取り組み

















資源循環型共生社会実現に向けた陸上養殖、SDGs実現に向けた研究・取り組みなど

資源循環型共生社会実現に向けた農水一体型サステイナブル陸上養殖のグローバル拠点

食品残渣を加熱処理をしてエコフィードを作る機械とエコフィードで飼育された豚、自作した移動式の簡易ソーラ発電システム
事業内容
琉球大学では、科学技術振興機構の共創の場形成支援プログラム(本格型)の採択を受けて、海の産業である養殖を陸の産業にする取り組みを進めています。水産業から見える将来課題(人口増に伴う食糧不足、エネルギー供給の持続可能性、食品ロス・食品廃棄の弊害、担い手不足による漁業経営難)を、食とエネルギーの好循環をうむ仕組みを構築しつつ農業生産システムに組み込むことで解決することを目指しています。地域産業の活性化を図りつつ、沖縄の強みとなる地理的特性や文化的背景、アジア・太平洋へのゲートウェイとしての役割を最大限に活用してグローバル人材の育成も推進しています。エコプロ2023では、2020年に設立した一般社団法人中城村養殖技術研究センター(閉鎖循環式陸上養殖システム)を実証の場とした再生可能エネルギー利用や農業生産を組み合わせた持続可能な循環モデル(沖縄モデル)を紹介します。
また、COI-NEXT「フード・トランスフォーメーションが結ぶ環境・観光アイランド実現拠点」では、「食品・畜産・農業の高度連携によって資源を循環させ持続可能な環境・観光の島を創る」をビジョンとして掲げ、食資源循環システムの構築に取り組んでいます。このプロジェクトでは、私たちの生活や観光業から出る食品残渣からしっかりとした栄養設計と熱処理により安価で地球にやさしく安心・安全な飼料を作ります。飼料として利用が難しい残渣は畜産廃棄物とともに堆肥化し、農作物の肥料として利用します。飼料にも堆肥にも向かない残渣はバイオガス化してエネルギーを回収し、最後に残った残渣は液体肥料として農地に還元し、廃棄物ゼロの畜産業・農業を目指します。そして、この環境配慮型飼料や肥料により作られた肉や穀類・野菜を、私たちの生活や観光業で利用していきます。また、観光業では、この食資源循環を教材とした教育旅行の受け入れや、体験学習、MICEへの利用をはかり、環境配慮型観光に取り組んでいます。
その他、JGAP認証農場でのSDGsを活用した農業技術教育に取り組んでおり、亜熱帯地域における畜産施設のゼロエネルギー化に向けた実証試験を実施しました。福祉施設と連携したSDGsの取組みや、大学生のエコ活動についても紹介しています。
また、COI-NEXT「フード・トランスフォーメーションが結ぶ環境・観光アイランド実現拠点」では、「食品・畜産・農業の高度連携によって資源を循環させ持続可能な環境・観光の島を創る」をビジョンとして掲げ、食資源循環システムの構築に取り組んでいます。このプロジェクトでは、私たちの生活や観光業から出る食品残渣からしっかりとした栄養設計と熱処理により安価で地球にやさしく安心・安全な飼料を作ります。飼料として利用が難しい残渣は畜産廃棄物とともに堆肥化し、農作物の肥料として利用します。飼料にも堆肥にも向かない残渣はバイオガス化してエネルギーを回収し、最後に残った残渣は液体肥料として農地に還元し、廃棄物ゼロの畜産業・農業を目指します。そして、この環境配慮型飼料や肥料により作られた肉や穀類・野菜を、私たちの生活や観光業で利用していきます。また、観光業では、この食資源循環を教材とした教育旅行の受け入れや、体験学習、MICEへの利用をはかり、環境配慮型観光に取り組んでいます。
その他、JGAP認証農場でのSDGsを活用した農業技術教育に取り組んでおり、亜熱帯地域における畜産施設のゼロエネルギー化に向けた実証試験を実施しました。福祉施設と連携したSDGsの取組みや、大学生のエコ活動についても紹介しています。