出展者情報
花活布プロジェクト

小間番号 :
6-043
花活布(hanacup)は、主に室内での観賞用に花苗や観葉植物を手のひらサイズのおしゃれな布で包んだもので、本物の緑を日々の生活で気軽に楽しめる製品。展示販売とあわせて、簡単にできるワークショップも開催します。
- エコプロ 一般出展
出展内容の分類
- 農林漁業
- 住宅・住宅設備・インテリア
- 環境配慮・エコ活動
企業情報
担当部署 | |
---|---|
住所 |
〒111-0043 東京都 台東区浅草橋3-3-2-502 浅草橋アムフラット2 |
電話番号 | 090-2290-8591 |
https://hanacup.info/info/ | |
URL | https://hanacup.info |
英文社名 | HANACUP |
SDGsの取り組み

















花活布でもっと身近に花や緑を感じませんか。

土を使っていないので衛生的です。吊り下げたりテーブルにも置けて、たまに水やりするだけで、長く楽しめます。

好きな苗を選んで好きな布柄で包めば、10分程度でオリジナル花活布が完成。ギフトパッケージに入れて持ち帰ることができます。
事業内容
花活布プロジェクト(株)節句田 事業概要
創業は2005年。創業者の節句田恵美が発明した「花活布」(はなかっぷ)の商品化を目指して、研究仲間や友人の知恵や力を借りながら社長1人で切り盛りしてきた研究開発型の零細企業である。花活布の商品化のために、東京都農林総合研究センター、種苗メーカー、都内の花卉栽培農家、研究仲間、友人と一緒に取り組んでいるのが「花活布プロジェクト」である。
花活布は室内観賞用の植物で、加熱殺菌した椰子殻繊維の培地で育てた花苗や観葉植物の根と培地を巾着状の布で包んだもの。可愛らしく軽くて扱いやすい大きさで、壁掛けやコップや皿に置いて、水やりだけで少なくとも1ヶ月程度は観賞できる。室内での衛生的な使用を考慮して、土を一切使っていないのが最大の特長。食卓や台所に置いても大丈夫。枯れたら燃えるゴミとして処分できる。
創業以来、金融機関等からの借入は一度も行ったことがない完全無借金経営。花活布プロジェクト関連の研究開発費は主に自己資金と一部は公的補助金で賄ってきた。
(沿革)
節句田は学生服製造販売大手の(株)トンボとデザイナー契約して制服デザインやネット通販などを長く担当していた。同社が毎年、悪用防止のために未使用品にもかかわらず廃棄処分を余儀なくされていた大量の制服生地を見て、「もったいない」と感じて有効利用方法を独自に模索。業務外発明として花活布を考案、命名し、実用新案(登録3157340)を取得した。
2010年に花活布の発明で(社)未踏科学技術協会のエコマテリアル・フォーラムの第1回山本良一賞を受賞したのを契機に、2011年4月に岩手大学大学院連合農学研究科博士課程に社会人入学。2014年3月に、植物の新しい屋内観賞用の花活布の研究開発業績に対して岩手大学から博士(農学)の学位を授与された。
節句田は博士課程在籍当初から花卉の新たな商品育成に取り組んでいた(公財)東京農林水産振興財団東京都農林総合研究センターと花活布の共同研究に取り組み、学位取得後に同センター、千葉科学大、サレジオ高専の各方面の研究仲間に加え、種苗企業のM&Sフローラ、都内の花卉農家、(社福)あすなろ福祉会などをメンバーに、花活布の商品化に向けた研究団体「花活布プロジェクト」を立ち上げて、以後ほぼ毎月1回のペースで研究会を主催してきている。2016年に「花活布」の商標(登録5840234)を取得、2021年に「hanacup」の商標(登録6444201)を取得した。
(業況)
様々な研究と試行錯誤を経て、花活布の商品化に目処がついたのが2018年。営業活動に着手し、各種の花卉の展示会に出展した。その結果、法務省矯正局や東京都産業労働局から2019年の矯正展(昭島、千葉)や東京都農業祭への出店要請があり、これに応じて試験販売で用意した花活布をほぼ完売した。これに自信を得て本格的な販売事業に乗り出す予定だったが、2020年初春からのコロナ禍で営業販売活動を2年以上休止せざるを得なかった。
都下の台東区、荒川区など5自治体が共同で優れたものづくり企業を表彰する「東京TASKものづくりアワード2021」に花活布で応募。好評を博して翌年2月に優秀賞と多慶屋賞をダブル受賞。コロナ禍が落ち着いてきたこともありこれを契機に営業販売活動を徐々に再開。ギフトショーに出展してJA東京など大手の取引先数社を開拓し、イベントなどに出店して直販している。
花活布の発明自体が「もったいない」の心から始まったエコ事業であることから、現在、力点を置いているのが花活布の制作体験を通じて主に小学生児童に「緑の大切さとものづくりの面白さ」を伝える講師派遣の出張課外授業。花活布を購入して気に入って下さったお母さん達からの依頼、提案で取り組み始めた。直に花や緑に触れる機会が乏しい都市部の子供たちが手軽に自分の好きな花活布を制作できるので好評で、都内各区の教育委員会に導入を働きかけ始めている。
創業は2005年。創業者の節句田恵美が発明した「花活布」(はなかっぷ)の商品化を目指して、研究仲間や友人の知恵や力を借りながら社長1人で切り盛りしてきた研究開発型の零細企業である。花活布の商品化のために、東京都農林総合研究センター、種苗メーカー、都内の花卉栽培農家、研究仲間、友人と一緒に取り組んでいるのが「花活布プロジェクト」である。
花活布は室内観賞用の植物で、加熱殺菌した椰子殻繊維の培地で育てた花苗や観葉植物の根と培地を巾着状の布で包んだもの。可愛らしく軽くて扱いやすい大きさで、壁掛けやコップや皿に置いて、水やりだけで少なくとも1ヶ月程度は観賞できる。室内での衛生的な使用を考慮して、土を一切使っていないのが最大の特長。食卓や台所に置いても大丈夫。枯れたら燃えるゴミとして処分できる。
創業以来、金融機関等からの借入は一度も行ったことがない完全無借金経営。花活布プロジェクト関連の研究開発費は主に自己資金と一部は公的補助金で賄ってきた。
(沿革)
節句田は学生服製造販売大手の(株)トンボとデザイナー契約して制服デザインやネット通販などを長く担当していた。同社が毎年、悪用防止のために未使用品にもかかわらず廃棄処分を余儀なくされていた大量の制服生地を見て、「もったいない」と感じて有効利用方法を独自に模索。業務外発明として花活布を考案、命名し、実用新案(登録3157340)を取得した。
2010年に花活布の発明で(社)未踏科学技術協会のエコマテリアル・フォーラムの第1回山本良一賞を受賞したのを契機に、2011年4月に岩手大学大学院連合農学研究科博士課程に社会人入学。2014年3月に、植物の新しい屋内観賞用の花活布の研究開発業績に対して岩手大学から博士(農学)の学位を授与された。
節句田は博士課程在籍当初から花卉の新たな商品育成に取り組んでいた(公財)東京農林水産振興財団東京都農林総合研究センターと花活布の共同研究に取り組み、学位取得後に同センター、千葉科学大、サレジオ高専の各方面の研究仲間に加え、種苗企業のM&Sフローラ、都内の花卉農家、(社福)あすなろ福祉会などをメンバーに、花活布の商品化に向けた研究団体「花活布プロジェクト」を立ち上げて、以後ほぼ毎月1回のペースで研究会を主催してきている。2016年に「花活布」の商標(登録5840234)を取得、2021年に「hanacup」の商標(登録6444201)を取得した。
(業況)
様々な研究と試行錯誤を経て、花活布の商品化に目処がついたのが2018年。営業活動に着手し、各種の花卉の展示会に出展した。その結果、法務省矯正局や東京都産業労働局から2019年の矯正展(昭島、千葉)や東京都農業祭への出店要請があり、これに応じて試験販売で用意した花活布をほぼ完売した。これに自信を得て本格的な販売事業に乗り出す予定だったが、2020年初春からのコロナ禍で営業販売活動を2年以上休止せざるを得なかった。
都下の台東区、荒川区など5自治体が共同で優れたものづくり企業を表彰する「東京TASKものづくりアワード2021」に花活布で応募。好評を博して翌年2月に優秀賞と多慶屋賞をダブル受賞。コロナ禍が落ち着いてきたこともありこれを契機に営業販売活動を徐々に再開。ギフトショーに出展してJA東京など大手の取引先数社を開拓し、イベントなどに出店して直販している。
花活布の発明自体が「もったいない」の心から始まったエコ事業であることから、現在、力点を置いているのが花活布の制作体験を通じて主に小学生児童に「緑の大切さとものづくりの面白さ」を伝える講師派遣の出張課外授業。花活布を購入して気に入って下さったお母さん達からの依頼、提案で取り組み始めた。直に花や緑に触れる機会が乏しい都市部の子供たちが手軽に自分の好きな花活布を制作できるので好評で、都内各区の教育委員会に導入を働きかけ始めている。