熊本県八代市は、九州山地から八代海まで広がる豊かな自然に恵まれたまちである。広大な八代平野では、い草、トマト、晩白柚、生姜など多彩な農産物が生産され、八代港を中心とした物流や製造業など、さまざまな産業が地域を支えている。
豊かな自然や農林水産物、歴史、文化など、多くの地域資源に恵まれる一方、人口減少や高齢化、地域産業の担い手不足などの課題にも直面している。長く受け継がれてきた産業や文化、地域の風景を次の世代へつなぐためには、地域だけでなく、地域外の人々とのつながりを広げていくことも重要である。
八代市では、地域資源を生かした産業振興や観光振興、交流・関係人口の拡大などを通じ、持続可能な地域づくりを進めている。また、ふるさと納税も単に返礼品を受け取る仕組みとしてではなく、八代市を知り、地域の人や産業に触れ、継続的な応援へとつながるきっかけの一つと捉えている。
地域の魅力を知ることから始まる新たなつながりを大切にし、八代の豊かな地域資源とそこに暮らす人々の営みを未来へつないでいくことを目指している。