出展者情報
伊と幸

小間番号 :
JS1508
日本の伝統紋様には、古来より疫病を乗り越え、無病息災・一陽来復を願う人々の心が込められている。伊と幸は、本年90周年を迎える着物の白生地メーカーであり、永年培った絹織物の技法と感性を、産業技術により合わせガラスに封入。【絹ガラス】をはじめ、樹脂ラミネート【絹障子】など内装材を展開。また今回、樹脂プレス加工による【絹パネル】新製品を発表、案内する。
- JAPAN SHOP NIPPON プレミアムデザイン
出展内容の分類
企業情報
担当部署 | 絹ガラス事業部 |
---|---|
住所 |
〒604-8176 京都府 京都市中京区龍池町448-2 御池室町 伊と幸ビル |
電話番号 | 075-254-5884 |
itoko@silkglass.jp | |
URL | https://silkglass.jp |
英文社名 | ITOKO |
ブログ更新情報
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2021年2月22日
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2020年12月31日
無病息災・一陽来復を願う伝統紋様を封入した内装材

新製品【絹パネル】は透明度と薄さが魅力。健やかな成長を願う麻の葉紋様を、樹脂プレスで内装材へ。

キッチン付随のオーダー家具。【絹ガラス】面材ご採用事例。三越伊勢丹様JAPANラグジュアリー。
事業内容
伊と幸は、京都室町に1931年創業し、2021年90周年を迎える、和装用白生地メーカーである。白生地とは、着物に染める前の絹織物のことであり、高品質で知られご皇室からも染加工下生地としてご用命も賜る。
数ある絹織物の中でも着物の上から羽織る、塵除けコートと呼ばれる薄物があり、これを合わせガラスに封入した空間装飾材「絹ガラス」は、伝統と産業技術を融合した内装資材として誕生し8年目になる。
伊と幸は国内の養蚕農家とも契約し、日本で初めて、繭・生糸から絹織物までの統一商標【松岡姫】をブランド化するなど和装業界での認知度は高く、長年、京都の伝統工芸士らと連携していることから、着物の技法を内装資材へと応用展開をはかり、2013年京都市知恵産業創造支援事業として、絹ガラス製品デビューさせた。以来、採用事例も多数となっている。
歴代の図案家が培った感性を、日本画に精通する若手社内図案家が新たな視点でデザインしており、ご案件ごとのオリジナル紋様の製作を得意とし、日本の美を現代空間で活用し、伝統の技を未来へ継承すべく健闘したいと考えている。
絹を合わせガラスに封入する【絹ガラス】や、樹脂にラミネートした【絹障子】は、内装材インテリア資材として、家具の面材、テーブルの天板、扉・引戸、壁装材としても広くお使い頂いている。またさらに、新たな産業技術との連携も試みている。
現在、コロナ禍の医療介護施設における間仕切りニーズを受け、2020年経済産業省のJAPANブランド育成支援事業を活用して、【絹パネル】を新たに開発した。
これは、絹織物を、新たな産業技術で、樹脂プレス加工し熱圧着させたもので、従前のファブリックガラス【絹ガラス】と比べ、より薄く仕上がり、意匠性や透明感はそのままに、破損リスクを低減、軽量化を実現。樹脂製なので、現場施工性も良い。
病院病室では、万一の破損リスクや不慮の事故等を懸念し、ガラス製ではなく、樹脂製への期待が大きい。ガラス同等の美観を備えながらも、樹脂製である絹パネルは、医療介護現場へご導入頂きやすいため、本展示会では注目頂きたい間仕切り内装資材である。
日本の伝統紋様には、古くから疫病を乗り越え、無病息災・一陽来復を願う人々の心が込められている。
伝統の技と日本の心を封入し、産業技術との協業により生まれた【絹ガラス】シリーズにぜひ注目頂きたい。
経歴(一部):
2014年京都デザイン賞受賞、2018年経済産業省地域資源認定事業、2019年経済産業省中小企業300選認定、京都市オスカー賞、2020年JAPANブランド支援事業認定。
絹ガラス商標登録:
第5509316号
実用新案登録:
第3192340号
数ある絹織物の中でも着物の上から羽織る、塵除けコートと呼ばれる薄物があり、これを合わせガラスに封入した空間装飾材「絹ガラス」は、伝統と産業技術を融合した内装資材として誕生し8年目になる。
伊と幸は国内の養蚕農家とも契約し、日本で初めて、繭・生糸から絹織物までの統一商標【松岡姫】をブランド化するなど和装業界での認知度は高く、長年、京都の伝統工芸士らと連携していることから、着物の技法を内装資材へと応用展開をはかり、2013年京都市知恵産業創造支援事業として、絹ガラス製品デビューさせた。以来、採用事例も多数となっている。
歴代の図案家が培った感性を、日本画に精通する若手社内図案家が新たな視点でデザインしており、ご案件ごとのオリジナル紋様の製作を得意とし、日本の美を現代空間で活用し、伝統の技を未来へ継承すべく健闘したいと考えている。
絹を合わせガラスに封入する【絹ガラス】や、樹脂にラミネートした【絹障子】は、内装材インテリア資材として、家具の面材、テーブルの天板、扉・引戸、壁装材としても広くお使い頂いている。またさらに、新たな産業技術との連携も試みている。
現在、コロナ禍の医療介護施設における間仕切りニーズを受け、2020年経済産業省のJAPANブランド育成支援事業を活用して、【絹パネル】を新たに開発した。
これは、絹織物を、新たな産業技術で、樹脂プレス加工し熱圧着させたもので、従前のファブリックガラス【絹ガラス】と比べ、より薄く仕上がり、意匠性や透明感はそのままに、破損リスクを低減、軽量化を実現。樹脂製なので、現場施工性も良い。
病院病室では、万一の破損リスクや不慮の事故等を懸念し、ガラス製ではなく、樹脂製への期待が大きい。ガラス同等の美観を備えながらも、樹脂製である絹パネルは、医療介護現場へご導入頂きやすいため、本展示会では注目頂きたい間仕切り内装資材である。
日本の伝統紋様には、古くから疫病を乗り越え、無病息災・一陽来復を願う人々の心が込められている。
伝統の技と日本の心を封入し、産業技術との協業により生まれた【絹ガラス】シリーズにぜひ注目頂きたい。
経歴(一部):
2014年京都デザイン賞受賞、2018年経済産業省地域資源認定事業、2019年経済産業省中小企業300選認定、京都市オスカー賞、2020年JAPANブランド支援事業認定。
絹ガラス商標登録:
第5509316号
実用新案登録:
第3192340号