事業内容
PagerDuty「ミッションクリティカルな運用を変革するプラットフォーム」
PagerDutyは、企業のデジタル運用における「予期せぬ緊急事態」を管理・解決するためのクラウドプラットフォームを提供している企業です。2009年に設立され、現在では世界中の30,000社以上の企業に利用されています。Spotify、AEON、メルカリといった大手企業から中小企業まで、幅広い顧客基盤を持つグローバルリーダーです。
PagerDutyの中核となるのが「PagerDuty Operations Cloud」です。これは、AIと人間が協働してビジネスクリティカルな運用業務を遂行するプラットフォームで、効率化、リスク削減、そして成長を促進することを目的としています。
従来のインシデント管理では、システム障害が発生した際に適切な担当者を見つけ出し、手動で対応する必要がありました。しかしPagerDutyは、AIと自動化技術を駆使して、障害の検知から診断、適切なチームメンバーの招集、そして解決までのプロセス全体を自動化・最適化します。
■主要な製品・機能
インシデント管理では、インシデント発生時に適切な人材を適切なタイミングで招集し、迅速な解決を実現します。通知から事後レビューまでをエンドツーエンドで自動化できます。
AIOpsでは、機械学習を活用してアラートノイズを最大98%削減します。10年以上のデータ蓄積に基づくMLモデルが、重要なシグナルとノイズを分離し、トリアージ時間を大幅に短縮します。
自動化機能では、手動作業を自動化し、DevOpsチームやSREが運用タスクをランブック形式で実行・委譲できます。サービスプロビジョニング、CI/CD、インシデント診断・修復などを数分で完了させます。
AIエージェントは2025年春にリリースされた革新的機能です。SREエージェント、オペレーション分析エージェント、スケジューリングエージェントなどが、自律的に問題を特定・分類し、過去の事例やコンテキストを提示しながら解決をガイドします。
Customer Service Operationsでは、カスタマーサポートチームとエンジニアリングチームの橋渡しをし、シームレスなコミュニケーションを実現します。
■ビジネス価値
PagerDutyを導入することで、運用コストの削減、ダウンタイムの最小化、平均解決時間(MTTR)の短縮、顧客信頼の獲得、イノベーションの加速といった成果が得られます。
■統合エコシステム
PagerDutyの強みの一つが、700以上の統合パートナーとの連携です。AWS CloudWatch、Slack、Microsoft Teams、Zoomなど、企業が既に使用しているツールとシームレスに接続できます。特にSlackやMicrosoft Teams内で完結する「統合チャット体験」により、プラットフォームを切り替えることなくインシデント管理が可能です。
■業界別ソリューション
金融サービス、ヘルスケア、小売、政府機関、教育など、幅広い業界に特化したソリューションを提供しています。セキュリティインシデント管理、LLMOps、FinOps、ComplianceOpsといった最新のユースケースにも対応しています。
■ビジョン
私たちは「LIGHT THE UNSEEN - 止められない世界を、照らす光」というメッセージのもと、見えないところで日々奮闘されている現場のエンジニアの方々に寄り添い、安心の光を灯すことを使命としています。
PagerDutyは単なるインシデント対応ツールではなく、「AIオペレーションの時代における近代企業のプラットフォーム」を目指しています。自律的なAIエージェントが人間と協働し、よく理解されたインシデントは完全自動で解決する未来を描いています。企業がデジタルトランスフォーメーションを加速させる中、PagerDutyは運用の卓越性を新たなレベルへと引き上げ、チームに時間と効率をもたらすことで、未来を築く力を提供しています。