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2019年3月6日 会場レポート

サービス業・フードサービス・小売のフランチャイズチェーン(FC)本部による加盟店募集や、自社製品・サービスの販売店・代理店、特約店、業務提携先などのビジネスパートナー募集、FC 本部向け支援ビジネスのコンサルティング・出版など関連事業が出展する日本最大規模のフランチャイズ展示会。
実際に展示会場を巡ったレポーターが、製品を体験したり、説明を聞いたりしたブースを紹介する。

【梅守本店】

梅守本店01

奈良市内に会社を構える寿司製造販売の梅守本店は、5 年で 30 万人の訪日外国人客数を誇る「うめもり寿司学校」のフランチャイズを募集。香港、台湾、中国を中心とする訪日客が総来店者の 95%を占める注目のインバウンドビジネスだ。

梅守本店02

そもそも日本文化の代表でもある「寿司」は訪日外国人客にとっても定番のメニュー。その寿司をにぎる体験ができるのだから、人気のコンテンツになるのもうなずける。特に「うめもり寿司学校」は、梅守康之社長の方針で楽しい雰囲気が売りになっており、訪日客への受けもいい。

梅守本店03

ハラール認証を取得しており、フランチャイズ店には、ムスリムへの対応ノウハウも提供できるという。

【オンデーズ】

オンデーズ01

リーズナブルで高品質なオリジナルメガネブランドの企画・デザイン・製造、そして販売まで全て自社で実施する OWNDAYS(オンデーズ)。メガネブランドがフランチャイズ・ショーに出展するのは珍しいが、話を聞いてみると、時流を的確に捉えていることがわかる。

オンデーズ02

第一に出展の理由。実は高齢化にあるそうだ。今後老眼になる人が増加してメガネの需要が高まるため、供給体制の強化、すなわち店舗網の充実が必要になる。そこでフランチャイズを活用し、出店を加速する考えだ。
第二に技術の進歩である。メガネショップといえば視力検査やレンズのカットなど、店員も専門的な技術が必要と考えがちだが、今は小さなスペースに置ける機械で誰でも簡単にできるという。

オンデーズ03    オンデーズ04

ブースでは、専用機器によるレンズのカットや視力検査の体験を実施。実際にやってみると、難しいと思わ れたレンズのカットが、驚くほど簡単な操作でできる。視力検査に至っては、ほぼ自動で機械がやってくれる。メガネショップ出店へのイメージが大きく変わるに違いない。

【カーベル】

カーベル01

近年急激な市場の拡大を見せるペットビジネス。その中でも新しいカテゴリーとして「ペットが亡くなった後」をケアするサービスが注目を集めている。「ペットの旅立ち」を展開するのは、東京に本社を置くカーベルだ。

カーベル02

自宅でのペットのセレモニー・火葬・収骨を一体型にして提供するのが特徴。今までに無かったサービスで、全国にフランチャイズ網を広げる。
このところ 2000 年代初頭のペットブームで飼われるようになったペットたちが高齢になってきたことで、利用を望む飼い主がますます増えているという。そこで需要に応えるべく、新たなフランチャイズパートナー探しのため出展。ブースには、セレモニー用の様々な道具が並び、必要なサービスもイメージしやすくなっている。

【LITTLE JUICE BAR】

野外フェスやフードイベントなどで人気の、オリジナルフローズンデザート「いちごけずり」。開発販売するのは北海道に本店を持つ LITTLE JUICE BAR で、海外のフランチャイズ店を募集するために出展している。

LITTLE JUICE BAR01

「いちごけずり」の特徴は、なんといってもその食感。ブースで試食もできる。切るでもつぶすでもなく、削ったいちごの食感が珍しい。いちごの繊細な甘さを際立たせてくれるようだ。さらに味を高めてくれるのが、北海道のミルクで作ったコクと甘さが濃厚なクリーム。いちごとの絶妙なコラボレーションを演出している。

LITTLE JUICE BAR02

日本では、北海道のほかに常設店としては東京丸の内にしかない。日本での出店も加速してほしいところだが、フランチャイズ展開では海外にこだわる。となれば、日本を代表するスウィーツとして頑張ってほしい。

【USA PAVILION】

フランチャイズ・ショーの一角にアメリカでなじみの深いサービスが集まる場所があり、他とは違う雰囲気を醸し出している。米国を中心に FC 展示会の主催を行うなど、25 年の実績を持つMFV EXPOSITION が展開するブースだ。日本でのパートナーを求めて出展している。そのうちのいくつかを紹介する。

USA PAVILION01

プレミアムバーガーブランドのジョニーロケッツは、映画バックトゥザフューチャーにも出てきたことで、日本での知名度も高い。カウンターの向こうで踊る店員が特徴の店だ。実はかつて日本の六本木にも出店したことがあり、40 歳以上の方なら行ったことがある人もいるだろう。25 年以上の歳月を経て新たに日本での出店を計画している。

USA PAVILION02

アンティアンズは、世界中で愛される世界 No.1 のプレッツェル・チェーン。現在、日本では富士急ハイランドの一店のみになっているが、日本での出店を新たに拡大するためマスターフランチャイジーを募集している。

USA PAVILION03

フローズンヨーグルト専門店のメンチーズも面白い。自分でカップに盛り付け、重量で価格が決まるのが特徴だ。日本でもお惣菜店でよく見られるが、こういったフローズンやアイスのスウィーツでは珍しい。現在、新宿に出店しており、徐々に人気も高まりつつある。そこで出店を加速するためのパートナーを探す。

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