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自社商品4〜5割、山崎製パン、小型コンビニ。

[ 2013年10月29日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 山崎製パンは自社グループの商品を中心に扱う小型コンビニエンスストアの展開を始める。既存のコンビニより4割ほど小さい約100平方メートルでパンや和洋菓子などを充実させる。日ごろあまりコンビニを利用していない中高年や主婦の利用を想定している。小型系列店「ヤマザキショップ」からの転換も促し、てこ入れにもつなげる。

 名称は「ニューヤマザキデイリーストア」。シニア世帯の多い住宅街や大学内などに出店する。深夜営業せず店舗運営の負担も減らし、年内に30店、来年中に200店に広げる計画だ。

 既存の系列コンビニ「デイリーヤマザキ」では商品全体の3割程度の自社商品比率を4〜5割に増やす。店内で揚げたドーナツや和菓子コーナーを設置。店内で食パンを好みの厚さに切るサービスをしたりケーキなどの洋菓子をショーケースに入れ対面販売する。

 1店あたりの売り上げ目標は月間800万円。ヤマザキショップから転換した実験店ではシニア客が3割に増え、売り上げも5割増という。

 同社は若い男性を主要顧客に想定するデイリーヤマザキを1600店、70平方メートル程度のヤマザキショップを3600店展開している。デイリーヤマザキを運営していた子会社を7月に吸収しており、仕入れの一本化も進め、小売事業を強化する。

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