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百貨店落ち込み、コンビニ底堅く、4月小売販売額、業態で明暗。

[ 2014年5月30日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 経済産業省が29日発表した4月の商業販売統計速報によると、消費増税後の反動減は業態で明暗が分かれた。百貨店は衣料品の売り上げが落ち込み、前年同月比で1割減。一方でコンビニエンスストアは弁当類などが堅調でプラスを維持した。今後、夏に向けて小売店の売り上げがどれだけ回復するかが焦点となる。

 4月の小売業の販売額は前年同月比4・4%減の11兆110億円。消費増税による駆け込み需要で3月が11・0%増と大きく伸びた反動が出た。

 前回消費税を引き上げた1997年の小売業販売額は3月に12・4%伸び、4月の落ち込みは3・8%減だった。駆け込みの反動減は今回のほうが大きかったことになる。

 業種別に見ると自動車や家電類の落ち込みが目立つ。自動車小売業が10・2%、機械器具小売業も12・3%減った。

 大型小売店では、百貨店が3月に25・0%増と急伸した後、4月は10・6%減となった。コンビニエンスストアは3月が前年同月比7・6%増だったが、4月も4・2%増とプラスを維持した。

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