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ファミリーマート+まいどおおきに食堂東池袋四丁目店(フジオフードシステム)――出来たて定食を提供(出来たてスポット)

[ 2014年7月30日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 ファミリーマートは外食のフジオフードシステムと組み、定食店とコンビニエンスストアの複合店を出した。通常のコンビニの中に飲食ができるスペースを設置。総菜などは量り売りもする。揚げ物が中心のコンビニ総菜だけでなく、外食企業による"出来たて"を提供して集客する。

 東京・豊島のサンシャイン60近くに23日、「ファミリーマート+まいどおおきに食堂東池袋四丁目店」を開いた。通常のファミマの中に、フジオフードが全国展開する定食店「まいどおおきに食堂」が入った。

 店舗面積は約230平方メートル。定食店スペースには飲食ができるカウンターが13席ある。店内には厨房スペースもあり、客の目の前で作った料理を出す。

 開業日に店舗を訪れた。「いらっしゃいませ」の声とともに、「まいどおおきに食堂」とファミマのロゴが入ったポロシャツ姿の従業員が迎えてくれた。

 店内に入るとまず目に入るのが、総菜が所狭しと並べられた大きなショーケースだ。中には「水菜と湯葉のカリカリベーコンサラダ」(100グラムで270円)などが並んでいる。

 その奥にはカウンター席があり、定食などを食べることができる。店内は壁で大きく2つに仕切られており、飲食スペース以外は普通のファミマの店舗とほとんど変わらない。

 外食店スペースのメニューは時間帯ごとに3つに分かれる。モーニングタイム(午前6時〜午前11時)はトーストや目玉焼きに紅茶などがついた「モーニングセット」(410円)などを用意する。

 ランチタイム(午前11時〜午後3時)は日替わりのメーン料理と総菜3種類が選べる「A定食」(626円)やビーフカレー(594円)などを提供する。

 ハッピータイム&ディナータイム(午後3時〜翌日午前4時)は「和風おろしハンバーグ定食」(702円)などの定食に加えて、コーヒーや「ハワイアンパンケーキ」(626円)といったカフェメニューも用意している。

 お昼時などには店内で作った「唐揚げ弁当」なども、コンビニの弁当売り場に並べる。

 フジオフードがファミマのフランチャイズチェーン(FC)加盟店として出店しており、今後5年で200店規模にする計画だ。

 スーパーなども含めた小売り各社は働く女性や少人数世帯のシニア層などの増加を背景に、総菜などの品ぞろえを強化している。定食店が店内調理した"本格派"を提供することで、他社との違いを出す。

 ファミマはドラッグストア、カラオケ、スーパーなどとの複合店を増やしている。異業種との連携で開く複合店を5年で3000店に広げる計画。中山勇社長は「異業種との融合店はあと2、3種類は増やしたい」と意欲を見せる。(松田直樹)

《店舗概要》 

▽開 店 日  2014年7月23日 

▽所 在 地  東京都豊島区東池袋4の24の5 

▽店舗面積  約230平方メートル

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