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コンビニ調査から(中)廃棄食品リサイクル進む――「飼料に」最多、肥料にも。

[ 2014年7月28日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 改正食品リサイクル法の施行などを背景に、コンビニエンスストアでも期限切れの弁当といった食品廃棄物のリサイクルが進んでいる。コンビニ調査で5年前と比べた廃棄率を聞いたところ、回答した24社のうち「減った」という答えが6社で最多だった。

 リサイクルに関する具体的な取り組みについては、「廃棄食品を飼料にリサイクル」するという回答が11社で最も多く、「廃棄食品を肥料にリサイクル」も9社あった。

 商品の廃棄率を下げるための取り組み(複数回答)としては「加盟店に発注精度の向上を指導する」と答えた企業が12社で最多。「チルド配送の拡大などで商品の消費期限を延長する」という企業も8社あった。

 廃棄ロスに伴う損失の負担割合は「加盟店が全額負担」が8社で全体の3割以上を占めた。加盟店が廃棄リスクを恐れて発注量を抑える可能性もある。販売機会を逃さないためにも、天候要因を予測するといった発注システムの向上で、ロス軽減に努める。

 一方で、食品リサイクル法に基づく2013年度のリサイクル実施率は「50%以上」が3社だった一方で、「10%未満」も3社あり、企業により取り組みに差が出ている。

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