日経メッセ > フランチャイズ・ショー > ニュース > 決算予想(3月〜8月期決算)コンビニ2社、最高益、高品質PB、好調維持。

日経の紙面から

決算予想(3月〜8月期決算)コンビニ2社、最高益、高品質PB、好調維持。

[ 2014年8月13日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 主要小売りの3〜8月期は全般的に堅調な決算になりそうだ。消費増税後も消費マインドは底堅く、駆け込み需要の反動減などの悪影響は会社側の期初の想定以下に収まりそうだ。7月中旬以降の気温上昇も販売の追い風で、台風などの突発要因がなければ懸念材料は少ない環境だ。

 コンビニエンスストア大手ではセブン&アイ・ホールディングス、ローソンが営業最高益を更新する見込み。やや高めだが高品質の総菜や、いれたてのコーヒーなど好採算の独自商品は増税後も好調を維持している。

 百貨店大手では増税前の駆け込み需要の押し上げ効果が反動減の悪影響を上回りそうだ。高島屋は賃料の削減など経営合理化も寄与して営業増益を見込む。大丸松坂屋を展開するJ・フロントリテイリングは松坂屋銀座店(東京・銀座)の閉店が響き営業減益を見込むが、販売は増税後も想定より底堅く、増益に転じる可能性もある。

 一方でイオンは3〜5月期にコンビニや専門店に押され主力のスーパーが苦戦し、その後も既存店売上高の回復が遅れている。子会社のダイエーの不振も足かせで営業増益の達成に懸念が残る。

ニュースの最新記事

PAGE TOP