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訪日客の円出金、安全に、セブン銀、海外カード、IC対応。

[ 2014年8月18日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 セブン銀行は海外で発行されたキャッシュカードやクレジットカードを使ったATMからの円出金の安全性を向上させる。運営するコンビニエンスストアATM2万台をセキュリティーの水準が高いICカードによる取引に対応させる。現状でも円出金はできるが、海外で偽造の被害が多い磁気ストライプを読み込む方式だった。IC対応を通じて訪日外国人の利便性を高める。

 来年12月ごろにNTTデータと共同でATMを「EMV」と呼ばれる規格に対応させる。EMVはクレジットカードなど金融取引用のICカードの国際共通仕様で、欧州を中心に普及している。ICはデータを抜き取ろうとするとその一部が壊れる仕組みになっているなど、磁気ストライプより安全性が高い。

 セブン銀は2007年から海外発行カードによるATMからの円出金サービスを始めた。現在は2万台すべてのATMで出金が可能だ。今年の4〜6月は約84万件の利用があり、前年同期と比べて5割伸びた。同行は地方銀行の訪日外国人対応を後押しする取り組みにも力を入れている。

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