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「大阪王将」運営のイートアンド、自家製パンのカフェ展開、大阪市内に新店、関東などでFC。

[ 2014年9月10日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 中華料理店「大阪王将」を展開するイートアンドは自家製パンを提供するベーカリーカフェを多店舗化する。大阪市内にセントラルキッチン機能を持たせた新店を開業。自家製酵母を使ったパンを常時60種類程度そろえ、幅広い層にアピールする。パンの冷凍設備なども導入し、フランチャイズチェーン(FC)店を中心に店舗網を広げていきたい考えだ。

 大阪市の同社ビルの1階に「アールベイカー インスパイアード バイ コートロザリアン」を開いた。客席数は47。青を基調とした落ち着いた内装で、席の間隔を広めに取り、ゆったり過ごせるようにした。

 自家製酵母を使ったこだわりのパンを豊富に用意。「牛肉ごろっとカレー」(160円)や「メロンクロワッサン」(150円)など約60種類を販売する。パンに合うという「オリジナルブレンド」などのコーヒー(100円)や紅茶といった飲料もそろえ、持ち帰りにも対応する。

 2階はパン工房として、ミキサーなどの設備があり、すでに生地のみであれば5〜6店に提供できる製造能力があるという。年内をメドにパンの冷凍装置などを導入して供給能力を増やし、他店にも供給するセントラルキッチンの機能を持たせる考えだ。

 同社は関東と中部にパン店「コートロザリアン」を3店展開しているが、ブランド力などに課題があった。アールベイカーで商品力とブランドを確立し、本格的な多店舗化を進める。年内には大阪市内に2号店を開く予定で、FCなどで関東などへの出店も増やしていく。

 イートアンドは大阪王将を中心に店舗展開しているが、さらなる成長に向けて業態の多角化も目指している。

 カフェブームが続いているうえ、同社は過去に大手ベーカリーチェーンのFC店を運営していた経緯もあって、ベーカリーカフェの将来性は高いと判断した。

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