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「ヤフオク!」「ブックオフ」融合店開業、出品専用窓口を設置。

[ 2014年9月29日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 ブックオフコーポレーションとヤフーは26日、オークションサイト「ヤフオク!」と中古本買い取り・販売の「ブックオフ」の融合店舗を東京・渋谷に開業した。既存のブックオフの店舗を改装した。店舗内にヤフオク!出品専用の窓口を設置。商品を持参するだけで簡単に出品することができる。手軽さを訴求してリユース市場の拡大を図る狙いがある。

 渋谷センター街店(東京・渋谷)を1号店として開業し、出品窓口を設けた。窓口はインターネット専業のリサイクルショップを運営するマーケットエンタープライズ(東京・墨田)が運営する。利用者は商品と身分証明書を持参し、必要事項を記入すれば出品できる。

 商品が落札されると手数料を引いた金額が指定の金融機関に振り込まれる仕組みだ。手数料は落札金額が5千〜1万円までの場合が税込み45%、1万円超〜5万円までが同35%、5万円超が25%とした。

 商品写真の撮影などの出品作業や取引成立後の梱包・発送などの手間をなくすことで手軽さを訴求する。ヤフーの宮坂学社長は「リユースに興味はあっても、きっかけがなかった人に使ってもらいたい」と話す。同店では、有料の「ヤフー!プレミアム」会員を対象として、毎月3冊まで無料で本をもらえる特典も始める。

 ヤフー!プレミアムの会員は現在約1000万人。ブックオフコーポレーションの松下展千社長は「これまでブックオフを利用したことがなかった人が来店するきっかけになれば」と述べた。

 約5千冊の書籍のレビューが見られる新サービスも始める。店内に設置されたタブレット(多機能携帯端末)で書籍のバーコードを読み取ると、書籍の概要やレビューなどを見ることができる。読み取りの専用アプリはヤフーが開発・提供している。

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