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セブン出店、最多の1800店、16年度、国内2万店に迫る。

[ 2016年1月18日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 セブン―イレブン・ジャパンは2016年度に過去最多となる1800店のコンビニエンスストアを開く。コンビニでは2位のローソンと3位のファミリーマートが中堅チェーンを自陣営に取り込む業界再編が進んでいるが、セブンは単独の出店を続ける。6年連続で過去最多となる新規出店数を維持し、コンビニ首位を堅持する。ネット通販の受け取り拠点にもなる店舗網拡大で利便性向上につなげる。

 東京、大阪、名古屋、福岡などの四大都市圏で店舗網を引き続き拡大するほか、15年に進出した青森や鳥取などの地方でも出店を増やす。16年度の新店向けの投資額は、15年度比で1割増の900億円を計画しており過去最高となる。

 親会社のセブン&アイ・ホールディングスは15年11月から、グループ横断の通販サイト「オムニセブン」を開設した。180万品目の商品の受け取りや返品場所として、セブンイレブンを指定できる。店舗網の拡大で、ネット通販を消費者が利用しやすくなる。

 新規出店数から閉店数を引いた純増数は1000〜1200店となる計画だ。15年度末の店舗数は約1万8600店となる見込みで、コンビニで初の国内2万店が目前となる。

 コンビニではファミマと、4位のサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスが経営統合で基本合意した。単純合算で店舗数は約1万8000店となり、首位のセブンと同規模の店舗網を手に入れる。ローソンも神奈川地盤のチェーン、スリーエフと資本業務提携で基本合意するなど、大手2社を中心にコンビニの合従連衡が進むなか、セブンは単独で店舗網を広げて首位を堅持する構えだ。

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