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ベトナム、コンビニ急増、最大手ビン、年1000店、消費伸び商機。

[ 2018年1月18日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 【ハノイ=富山篤】ベトナムでコンビニエンスストアの出店競争が激化している。不動産最大手で同国最大の「ビンマートプラス」を展開するビングループは年1000店ペースで出店し、2020年までに総店舗数を4000店に拡大。国営のサイゴン商業総公社(サトラ)も18年に60店を出店する。日韓など外資の出店も増え、伸び盛りの個人消費を奪い合っている。

 ビングループは2020年までに3000店のビンマートプラスを出店する。本格出店を始めたのは16年ながら、17年末の店舗数は1000店と最大に。

 不動産業のノウハウを生かし、立地が良い狭小物件に積極出店している。自社で手掛ける有機野菜「ビンエコ」、簡単に調理できる総菜キットなど主婦目線の商品開発が受け、ベトナムの主流だった伝統的市場から顧客を奪っている。

 サトラは18年中に「サトラフーズ」を60店出店し、今年末の総店舗数を4割増の220店にする。ホーチミン市など南部を中心に出店する。

 最大の商業都市である同市はコンビニの激戦地だ。

 昨年6月には日本の「セブンイレブン」が出店し、今年1月下旬には韓国のコンビニエンスストア「GS25」がベトナム1号店を開業する。セブンは19年までに100店、GS25は18年中に50店の出店をめざす。

 イオン系のミニストップも18年中に200店に達する見通しだ。

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